インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

ANGEL VOICE 11 (少年チャンピオン・コミックス)

価格: ¥440
カテゴリ: コミック
ブランド: 秋田書店
Amazon.co.jpで確認
感動しました ★★★★★
決着は次巻ですが船学戦のピークは個人的にこの巻。
相手は王者、負けたら廃部という状況で絶望的点差を付けられてしまいますが、彼らは必死に戦います。
ありふれた感想ですが非常に感動しました。
私は滅多に泣かないタチなのですが少しウルっときてしまったくらいです。
漫画でこんなに心にきたのはスラムダンクの山王戦やはじめの一歩のホーク戦木村vs真柴くらいでしょうか。
その後の展開もある程度知っていますが、今後この試合を超える展開があるのか、楽しみに待っていたいと思います。
最後まで、走る。 ★★★★★
船和学院の攻撃は強力すぎた。前の巻だけでも三点取られたのに、さらに点を取られていく市立蘭山高校。
ハーフタイム、あることで活気を取り戻す市蘭。
(ボケがぁ……ルール知らねえのか?)
((((((((ゴールラインを割るまで得点じゃねえんだよ!!))))))))

――それでも、勝てない。

「(ゲラゲラ)なんだ? アイツら」
「ボール追いかけた勢いでゴールに突っ込んでいるぞ!!」
「あれも一人一点にカウントしてくれたらおもしれーのにな」
監督黒木が始めに諦め、脇坂、広能と続く。
成田の怒りが飛ぶ直前、百瀬が言った。

百「脇坂。広能。走ろう」
脇「もう……負けは決定的なんだろう!?」
百「ああ」
成「コっ、コーイチさん!!」
広「……っ、廃部なんスね……!?」
百「そうだな」
脇「だったら続けても意味ねえだろ!? 何のために走るんだよ?」

そして、百瀬は言った。
……その言葉が、市蘭イレブンに鞭打った。
……百瀬の言葉と144ページの見開きが、泣けました。
よくある漫画だと、ここから逆転している展開なのに、ここまで容赦なく現実を叩きつける。
古谷野先生、あなたは……いえ、陳腐すぎるので、書きません。

もう意味のない覚悟。それを固め、点を狙う市蘭イレブン。
今更とは思わない。全力を出して闘うことを誓う船和学院。
ついに、市蘭最後の攻撃が始まる!!


台無しな追記:今回はさすがになし。ハーフタイムのあれは、さすがに笑えません。