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The Bridge Across Forever: A True Love Story

価格: ¥1,244
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: Harper Paperbacks
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根気がいるけれど、素晴らしい作品です。 ★★★★★
たしか日本では1990年に【ONE】の方が先に出版されたのだけれど、この作品を読んでから順序良く【ONE】へと進みたかった。
リチャードとレスリーのラブストーリーといっても過言ではないし、普通の夫婦が直面するハードルもちゃんと扱っていて、パートナーが居る人も、自分は一生涯を孤独で過ごしてもいいと思っている人にも、きっと沢山の素敵の種子を植えてくれると思う。
ちょっと根気がいるし、一部では分かりにくいと評判がわるいけれど、必要ならば前後の作品も読み返して欲しいと思います。
どなたかも書いていたけれど【ソウルメイト】という言葉を使ってしまったために躊躇する人もいるようですね。
原題、【The Bridge Across Forever】の方がよかったし、もっと適切で素敵な題名もあったろうに。
男女の恋愛がテーマ ★★★☆☆
スピリチャル的な前向きさが真骨頂のリチャードバック
彼の恋愛観というか
愛と自由との板挟みが描かれている。

第三者的に考えると
彼の愛と自由は両立しえなかったのではないか?

過去作品のイリュージョンやONE、カモメのジョナサンに
にじみ出ていた意識、無意識を超越した様な前向きさが
かすれて見えてしまったのが残念。

現在ではこんなにも求め合った
リチャードとレスリーは円満に離婚してしまったそうだ。
そうなってしまうと、恋愛で貫かれた信念も
響きそうでやっぱり響いてこない。
ステキなラブストーリー ★★★★★
「お互いが同意しようとしまいと、
あるいは誰が正しくても結局は構わないのです。
大切なことは二人の間に何が起こっているかです。

私たちは常に代わって成長しているのか、(何かを学んでいるか)、
お互いをさらに愛し合っているのか、それらが重要なことです。」

「不都合な問題を自らのルールで避けてしまわないことが大事です。
(葛藤に対するComfrontation)」

大切なのは変化であって、今どこにいるかではない。
ベクトルがあることであって過去のベクトルの総和ではない。

そんなことを教えてくれる素敵なラブストーリーです。

金持ちになったリチャードを見たくはなかった ★★☆☆☆
~その日暮らしのジプシー飛行を続け干し草の中で眠り、食事といえばキャンベルのスープと自作のマズイパン。それがたまらなくカッコよく思え憧れた前作と比べると読まなければよかったとさえ思った。100万ドルの印税生活、フリートを降り何十機ものたまにしか乗らない複葉機を所有し多くの女性と恋をする彼の姿はまったくうらやましいと思えず、カッコ悪く見え~~、女性達との会話も理屈っぽくガッカリさせられる。~
恋愛小説だが、読後感は甘くない ★★★★☆
昔仕事関係で雑談した人が絶賛していた。「私が考えていることはこの本を読めばわかります」とまで言われた。しかし、まさか文庫になっていないとは思わなかったので、当時は見つけられなかった本である。

最初に捜してから6年を経ての邂逅。しかし、それほどの本なのだろうか?というのが正直な感想である。確かに訳はわかりやすいし(それでも所々に、場違いな感情表現と思われる日本語がある)、著者の言うとおり前半は本当にいやな「プチ・インテリ」ぶりだったのが、次第に穏やかな円熟へと変わっていく様もうまく表現されている(このニュアンスの訳はうまい)。しかし結局は、知性もあり大金持ちだった著者が、如何に素晴らしい女性と出会い、幸福な結婚生活に至ったか、という話なのである。結構なご身分なのである(ルックスも頭も人並みで、金持ちでもない人に、こんな幸運はまず訪れない)。また、書かれている神秘体験は、あくまで個人的体験である。さもそんな世界が実在するかのような書き方には抵抗がある。
つまるところ私には、この世における絶対的幸福も、見たことのない別の世界の存在も、信じられないのだ。信じない者は救われないのだろうけれど、この本は私のメンタリティーと違いすぎる。