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バッハ:パルティータ第1番

価格: ¥2,039
カテゴリ: CD
ブランド: ユニバーサル ミュージック クラシック
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ピリスの演奏を見直した1枚 ★★★★★
 女性ピアニストとして、数々の録音を手がけているピリスであるが、かつてMozartなどではあまり良い演奏はなかった。バッハを演奏したこのアルバムは、ピリスへの見方が激変した1枚である。音に脈動感がある。これは録音の良さにも一因がありそうだ。
 レコード(CD)作りにおいては、演奏家の奏でる音の抑揚や感情の起伏なども伝えなければ、感動は伝わらない。音は器械が作るのではなく、人の手が加えられて始めて完成するのである。同じデジタル録音でも、音の出方にかなりの差があるのはそのためだ。
 その意味で、この録音、この演奏は1つの成功例である。
音に意味を込める! ★★★★★
ピリスの演奏を聴く度に感じるのは、「音に血液が流れている」ということである。
一音一音に意味があり、流れ任せに演奏することが無い。
音のパッセージに無造作なところがまったく見られない。
特に、このバッハ演奏にはそのことを強く感じる。
ここに取り上げられている楽曲は、これまで幾多の演奏家により録音されてきているものであるが、
これほど「ピアノの鍵盤から音を発する」ことに対して集中力を注いでいる演奏を聴いたことは無い。
それは、単に「音の美しさ」ということではなく、まさに音に生命を吹き込んでいるかのようである。
彼女からは、ピアノの技巧とは何か、ということを改めて問いかけられており、
いわゆる技巧派ピアニストの音楽作りを、聞き手として再評価することを余儀なくさせられる。
このことは、彼女のショパンの「夜想曲」の演奏においても全く同様に言えることである。
美しい演奏だが退屈する ★★★☆☆
音楽は美しいが、技巧がだめ。
ピリスは、各舞曲のリズムを理解していないので、聴いていて退屈する。

1994, 95年録音
きれいで、キラキラな演奏です ★★★★★
 このピリスの演奏を、ミニコンポで、初めは聞いていたのですが、もっときれいに聞こえたらと思い、知人のアドバイスを受けながら、スピーカーや機器のセッティングを調整し、ケーブル類を高額のものに交換し、機器も順次ピュア・オーディオに切り替えていってしまいました。そして、よれまでも、心地よかったのですが、今は、適度の緊張感と、安定とを与えられて、原稿書きに専念するための一枚となっています。(^^)
 ピリスさんは、ヤマハのピアノがお好みのようですが、それがまたこのキラキラ感の要因ともなっているのでしょうね。
やはり良かった… ★★★★★
モーツァルトやシューマンの端正で古典的抑制の利いた演奏から
バッハが悪かろうはずがない! という想いで購入。
予想どおり(それ以上かも)の名演ですっかり気を良くしています。
バロック器楽の女流による演奏では、クララ・ハスキルの
スカルラッティソナタと双璧です、私の心の中では…。