かゆいところに手が届くとはまさにこの本のことです。色々買って読んでいますが、一つ一つの用語、数値の出し方、検査の計算など、やさしい言葉で説明してあり、どうして必要かまでが手に取るように分かるように書かれています。余計なことが一切書かれていないので、ストレートに初心者でも文学部の方でも絶対に分かるようになっています。他の本では？と考えてしまうところも丁寧に補足されています。これを読んで理解した上で大学の講義、もしくは独学だと、よくわかる心理統計などの本に移られれば、今までつっかえていたものが気持ちいい位にすっと頭に入ってきます。是非お勧め。電車の中でも読める内容なので時間的束縛感もありません。

これは本当に分りやすい！！読みやすい！！
心理統計に苦手意識がある人には是非読んで頂きたいです。
各章ごとに実際にどのように統計が使われているのか、具体的な研究例が載っていて良かったです。
どんな場面でどのような統計処理が必要なのかがよく分りました。
巻末の読書案内もとても参考になります。
オススメ。