フィーリングウインドというからには、
フィールドBGMのような爽快感のある曲を集めたのかと思いきや、
アレンジのピアノコレクションでした。

コレはコレでなかなか聴き応えがあって良かったのですが、
タイトルが中身に合っていなかったので星4つにしました。
値段が値段なので、完全にコレクターアイテムだと思います。

　ピアノオンリーの演奏かと思いきや、格好いいクラリネットやチェロ、コンガなどの楽器の演奏も素敵でした。
　曲もノリノリのジャズからしっとり系のバラードまで幅広いです。超高音質のピアノ、「ベーゼントルファー・インペリアル」に加え、それを見事に弾きこなすピアニストのお二方。本当に買って良かった、と思える一枚でした。
　ただ、ちょっとな、と思ったのは「空を見上げる君がいるから」が入っていなかったことですね。ヴォーカルソング中心、と言われているのに・・・と思いました。

はじめはあんまり期待していませんでしたが
ジャケットとワイルドアームズだし･･･と思い購入しました。
何度聞いても飽きを感じていません(今のところ)
今ではお気に入りの１枚になっています。
とても聴き応えがあって特にファンの方ならかって損はないと思います。

貴方がワイルドアームズに各作品に思い入れがあるのであれば、きっと、良い買い物になると思います。


個人的には、どの曲も音色が綺麗なのでが、起承転結や感情的な表現がなく、一つ一つの曲が単調です。
どちらかと言うと「何かしながら聞く」「部屋に流す」タイプの曲ではないでしょうか。

正直、ＣＤだけ聞いた時、「飛びぬけて凄い」と言う感想は出せるだけの力はないと思います。


逆に、ゲームとこのＣＤで１セット。
ゲーム中のシーンを思い出しながら聞く事で「ハマる」ＣＤになるのではないでしょうか。

「ワイルドアームズ」シリーズ10周年を迎え、色々な企画が進行されている中の一つがこの「ピアノアレンジ」ヴァージョン。

ジャケットはジャケットは大峡和歌子氏描き下ろしです。
内容はヴォーカル集を中心に「ワイルをアームズといえばこれ！」という曲で構成されています。
ピアノだけになると、少々物足りないのかな？とも思っていたのですが、何べんも聴いているうちに不思議と耳に馴染み、柔らかな調べにウットリとしてきます。
聴いていて何故か涙が零れるくらい胸に切ないです。
どれもこれも気に入っていますが一番好きなアレンジは･･････「イントロダクション」「街」そして「荒野の果て」です。
なるけみちこ氏の世界が穏やかに広がっていきます。