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gobbledygook

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: アンティノスレコード
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あ。 ★★☆☆☆
1.Hello? 30秒ほどのインスト。ただの導入。
2.ギミーシェルター★★★ 新・川本真琴って感じか。「パンツ丸見え」ってなんなんだ・・・
                 そんなことだから28にもなってハァハァスレができたりするんだぁー
3.キャラメル ★★ ほかの曲にうもれてしまう感じ。印象薄い。
4.OCTOPUS THEATER ★★★★ タヒチ80がこんな感じの曲を出してた・・・
                       スローテンポだがバラードという感じではない。
5.ハーツソーパ 30秒ほどのインスト。これは入って正解かな。
6.ピカピカ ★★★★★ すごいです。常人には絶対思いつかないメロディーに詞。個性の塊。

7.ブレインシュガー 2分ほどのインスト。ピカピカの衝撃のあとでは何が来てもおかしくない。
8.月の缶(Sweet edit) ★★★★ オリジナルより宇宙っぽい感じでかわいい。
9.FRAGILE ★★★ 10分51秒もある曲を短縮することなく収録。アルバムの流れは完全に分断。
10.ドライブしようよ ★★★★ BECKっぽい(らしい)。ボーカルが楽器の一部となっている。

11.微熱 ★★★ メロディは中国風、リズムはブラジル風。
12.桜 ★★★★★ 1stアルバムの流れを完全にくんだ曲。名曲だが当然この中では浮いてる。
13.TOKYO EXPLOSION JP ★★★ ファルセット使いすぎ。ちょっとキモイ。長いシャウトに
                       耐える声じゃないのに叫ぶから・・・

14.Hello★ 30秒ほどのインスト。これも13曲目から15曲目に一気に流れ込むよりはいいという程度。
15.雨に唄えば ★ アルバム中一番時間をかけた曲だそう。作りこみすぎてひどい仕上がり。

総評:★★ 通しで聴きにくい感じ。アルバムとしては致命的。
         微妙に声が太くなってるというか年とってて悲しい。

これぞ川本真琴!! ★★★★★
前作『川本真琴』も、もちろんいい作品だと思うが、
この作品『gobbledygook』は確実にそれを超えた。

前作は岡本靖幸プロデュースによる『愛の才能』に代表されるような、
大衆受けがよさそうな軽快なメロディーだった。

しかし、この作品では誰にも媚びることのない
彼女自身の音楽を見事に構築したと思います。

初期のシングルは、今振り返るとどこか束縛されている感があるのだが、
『桜』をちょうど真中として、大きく曲調が変わった。
『桜』でずいぶん迷って、今に至ったという気がしますね。

僕は、初期のCDでもCWの曲のほうが、
のびのびした感じがして好きだったので、このアルバムもとても好きになりました。

みなさんも一度、本当の川本真琴を聞いてみてください。

スピードとグルーヴの女王 ★★★★★
 衝撃的な登場から5年、川本真琴のセカンドアルバム。前作のあまりに完成度の高い出来を見て、もうこれ以上のものはあるまいという予想をはっきりと裏切ってくれた。楽曲のグルーヴとアレンジの妙は他の追随をまったく許さない。彼女の持つ爆発するスピード感が全面に現れている。

 ファーストアルバム後も彼女のフォロワーや美味しいところを頂こうという輩が続出したが、今回も同様な奴等が出てくるだろう。そんな人々を遠く引き離しているのが、彼女の自然にあふれてくるスピードとグルーヴであるのは、論を待たない。傑作です。聴いて。

ゼリービーンズのようなアルバム。 ★★★★☆
癖になる歯応え、豊富なフレーバー、カラフルでポップな見た目。1度食べたらまた食べたくなる、見た目も中身も全てがおいしいお菓子・ゼリービーンズ。川本真琴が3年9ヶ月もの長いインターバルを置いて出来たアルバムは、まさにゼリービーンズのようなアルバムです。カラフルなジャケット、ストリングバラードからパンキッシュなものまで網羅した多様な楽曲たちは聴いていて飽きが来ないし、繰り返し再生してしまう事間違い無し。シングル曲もたくさん入っていますが、一貫した流れや勢いみたいなものがあるので、決してベスト盤という雰囲気は感じられません。ポップス好きのあなた、ぜひぜひ聴いてみてください。