基本的にノーマルの555と一緒ですね。小さくても良く動き、塗装などの仕上がりも（個体差はあると思いますが）上々です。
飾るスペースが小さくても、その可動箇所を生かしたポーズ付けで存在感を発揮できる佳作フィギュアですね。

他のカスタムレビューでも指摘されていますが、グランインパクトが再現できない事は残念ですね。
ノーマルの555にも付属していませんでしたが、これは部品として小さくなりすぎるので、紛失防止のため除外されたのでしょうか？
劇中のポーズを考えた場合、握り拳と一体成形で再現してあってもよかったのでは？と考えます。

全体的な評価は、星３とします。
評価した点は、以下のとおりです。
・小さくても良く動く。SICよりもパーツ換装等が無い分だけ、全体的な強度も高い。
・外見もSIC準拠で、好みは分かれるが、格好良い。
・原作での技（グランインパクト）を再現できないのが残念。
・握り拳の部品がない。

あと、単品での評価とは関係ないですが、このシリーズでの敵役が欲しいところですね。そうすると、プレイバリューがより上がると思います。
今後も、このクオリティを維持した商品が発売されると、ファンにとってはたまらないところですね。期待しています。

S.I.C.極魂より、仮面ライダー555の加速形態・アクセルフォームの商品化です。

可動域は前作の555と同じで良く動きます。
胸のフルメタルラングは劇中に従って肩にスライドした造形になっており、
開閉ギミックこそありませんが腕の可動を邪魔する事はほとんどありません。
またアクセルフォームの特徴である胸のメカのディテール、腕のファイズアクセルもこのサイズで見事に再現されています。

付属品は両手首(平手、武器握り手)、ファイズエッジ、収納状態のファイズポインターとファイズショットに加え、今回はフォンブラスターに代わりファイズギアのボックスがついてきます。

ポインターはレンズ部分の塗装がメタリックレッドに変更され、ショットは555の物よりも細かく銀色で塗られています。
またベルトのアクセルメモリー付きファイズフォンは脱着可能ですが、ダボ穴が555より少しきつめになっているので取り外しには注意してください。

本体の出来は文句なしですが、しいて不満な点を挙げると
・ファイズギアボックスにギミックがほとんどありません。
サイズ的に仕方ないのかもしれませんが…蝶番が無いのでボックスを開けると二つにバラけてしまう上、持ち手が横に倒れた造形のため555の手で保持出来ません。
ちなみに塗装の面は良好だと思います。全体が暗めの銀色、中央に極小サイズでSB社のロゴが描かれています。
・展開状態のファイズショットが無い事。
前作555に続き、グランインパクトが再現出来ないのはやはり残念です。

この2つが少々残念なので今回は★4と評価しますが、非常に満足度の高い商品だと思います。

傑作である同シリーズの555と共通素体なので、当然出来映えは保証済みです。
ただ、一つだけ不満が…
ギアボックスを付けてくれたのは嬉しいんですが、
取っ手が寝た状態で固定されていて、555に握らせる事ができない!
付けてくれた事自体は気が利いてて有り難いのに、
肝心のフィギュア本体と絡ませづらいというのが…
その点で星マイナスでした。

18cmサイズのS.I.C.ファイズアクセルフォームが入手困難で、極魂にてリベンジ！！
期待を裏切らない商品でした。

もう極魂も入手困難みたいなのですね...。

カイザやデルタもラインナップされることを願っちゃいたくなる出来です！
極魂オートバジンもかなりカッコよいので、サイドバッシャーなんかも商品化されないかなぁ（と夢がふくらむ）。

只の色替えと思っていたら大間違い。
ファイズギアボックスも付属して、お値段据え置きですよ（笑）。

あまり売れない予定で数を絞ったのか、プレミア値段が付いてしまっているのは、予約して購入した者としては地味に嬉しいです（笑）。
☆５を付けましたが、あくまでファンの為のアイテムだと思います。