夏に最高のアルバム
★★★★★
Pablo Cruiseの記念すべきデビュー・アルバム。で、彼らのサウンドを表現すると、Funk, Soul, Jazz, Hard Rock が微妙にブレンドされたそんな感じがします。 David Jenkinsのソウルフルなヴォーカル、Cory LeriosのFusionタッチのキーボード・プレイ、全体に漲るHard Rock的サウンド、70年代で、最高に輝いていたバンドです。
ラスト・ナンバーの8曲目"Ocean Breeze"も彼らを代表する1曲で、Coryのピアノ・ソロを大々的にフィーチャーしたかなり長めのフュージョン・タッチのナンバーです。しかし、Coryのピアノは本当に美しいです。前半は、Coryのピアノ・ソロからDavidのこちらも音色が魅力的なギター・ソロへ、、中盤から曲が転調して、Davidの迫力あるギター・ソロへと移り、後半からは、Davidのソウルフルなヴォーカル最高で、これぞPablo Cruiseといった曲となっています