砂漠のなかをはげしく駆け抜ける愛のかけひき。
王女様になったつもりでヒロイン気分にひたらせてくれます。
強くたくましいヒーローが、敵になったり味方になったり、最後まではらはらさせるサスペンス！

　設定には魅力を感じました。敵同士なのに惹かれあってしまう……というのはロマンスのお約束ですよね。
　ですが、やっぱりエロの方が強い（笑）「ええっ！　こんなことまで書くの？」ってくらいエロいシーンが続いてちょっとおなかいっぱいになりました。そういうのが好きじゃないときついです。
　あと、相手役の男性に個人的に魅力を感じられなかったのが残念でした。もうちょっと余裕たっぷりの大人の男性がよかったなぁ。自信家なのはわかるんですが、余裕のある大人というより単なる傲慢なガキくさい男です。ヒロインの暴言に対してすぐ怒るし。余裕を見せつけたいなら女がぎゃあぎゃあ喚いても泰然自若としていてほしいものですが。口説き文句もいまいちぱっとせず。もう少し教養のあるところを見せてほしかったなぁ。
　とにかく強引な男、傲慢で独りよがりでぐいぐい引っ張って行くような男が好きな方はどっぷりはまれるかもしれませんね。

はっきり言って期待倒れ。
ロマンス小説というよりエロ小説です。
エロが好きな人には良いかもしれません。

「ロマンス」という分野、初めて読んだんです。宣伝をみて、ふと、買ってしまって。

「ロマンス」初心者のわたしにとっては、エッチ度が高くてちょっとボー然、でしたが、カスタマーレビューにみなさんが書いていらっしゃるとおり、ストーリー展開のジェットコースター度に、満足。一気読みでした。

ふだんはミステリーを読んでるけれど、ピンとくるものがなかったら、きっと迷わずこの著者の作品を買ってしまうだろう…と思った私。家族に発見されるとちょっと困る内容っていうのが問題だけど…とにかく、ごーっと読めたことに満足したので、星５つにします！

とにかくおもしろい。
ストーリーはほかの方が書いているので省略しますがとにかく話がどんどん展開していき先が気になってどんどん読めてしまいます
とにかくえっち。
精力絶倫で相手をよろこばせるのが好きなシークはいろんな手を使ってヒロインを感じさせようとします。
とにかく強い。
シークもヒロインのザラもプライドも気も武力も強く、そのためにいろんないざこざを作ります。
でも二人とも素直で情熱的でステキなのです♪

ほかの人も書いていましたが名せりふは
「君を奴隷にしたけど奴隷にされたのはわたしだった」
むふ、愛の奴隷ね♪

超お勧めな一冊です。