菅直人氏の本心が、守護霊の言葉として、余すところ無く語られている。
このままでは、日本は、間違いなく、１０年以内に中国の植民地になってしまう。
日本の政治の未来の行く末を案じている方は、ぜひ、読んでみるとよい。

表題に「国家社会主義とは何か」などとあるから読んでみたが、結論から言えば何の結論にも達していない書である。
霊魂の存在についてはその真偽をここで云々するつもりは無いが、少なくとも「ヒトラー総統の霊」と称するものが偽者であることは明らかである。最初の発言に「ハイルヒトラーと言え！」（本書より引用）とあるが、「ハイル」はドイツ語で「万歳」の意である。故にここの発言は「ヒトラー万歳と言え！」か、或いは全てドイツ語であるのが本来の形であるはずだ。さらに言うならば本来的に総統が自身に対するそういった敬意の表現を求める場合、「ヒトラー」と姓を呼び捨てにされるよりも「総統（フューラー）」と敬称で呼ばれるほうを望むはずだと思うのだが…。

この著者の霊言シリーズはまだよく知りませんが、歴史上の有名人物や、歴代の宗教家や、最近亡くなった方がさっそく霊界から著者にメッセージを送ってきたと主張なさるのを見ていて、私の好きな有名人が亡くなってから名前を使われたくないなあと少し心配に思ってきましたが、存命の有名人でもその人たちの守護霊からメッセージを受けるという、新たな手段に驚きました。私の好きな有名人や尊敬している人たちの守護霊の名前は出てきてほしくないなあ・・・・・

題の通り、いわゆるネトウヨと信者さんだけが喜ぶ本ですね。
しかもあえて霊的な点を指摘するならば、
本当の悪はイルミナティ系悪魔教崇拝者達である事は周知の事実。
神道系新興宗教の多くは保守でありながら、その部分は指摘している所が多い。
にもかかわらず世界の支配構造を無視し（故意にと思うが）中国のみが悪いと書く
事自体信用に足らない内容だ。
一体どちらが国を売る気なのか少し考えればわかる。
私は個人的に霊的な世界には興味があるから、
元来は楽しめるはずの本だが、
全くもって信用出来る内容とは言えなかった。
結局米国系権力に国を侵され続けている事を無視して一方的な
決め付けに基づいて霊媒通信を行っているから、
低級な霊的存在に翻弄されてるのだろうと思う。

架空インタビューは渋谷陽一の専売特許ではなかったのかね。
ヒトラーや中国の国家主席と名前を並べて首相を叩くための本。