バケーションの間に何をしたか、クラスみんなの前で発表することになった。でもオリビアは平気。緊張なんてしない。だって、何をしたかはよく覚えている。オリビアは、サーカスに行ったのだ。「ところが着いてみたら、サーカスの人はみんな耳の病気にかかっていたの」
でもだからって、中止するわけにはいかない。そんなところへちょうど現れたオリビアは、飛び入りでサーカスを助けることにした。ゾウに乗ったり、マーカーで絵を描いてイレズミ女を演じたり、ライオンに芸をさせたり、綱渡りをしたり、曲芸をしたり、ピエロになったり、それはもう大活躍。すてきな折り込みページの中で、我らが子ブタのヒロインはトランポリンの女王になり、サーカスの大スターとして君臨する。「そうしてサーカスを助けた私は、いまや人気者」。話を終えたオリビアは得意げだけど、先生は感心していないようだ。
本書は、2001年のコルデコット賞受賞作『Olivia』の続編にあたる。イアン・ファルコナーの才能とドライなユーモアは、さらに磨きがかかっている。オリビアの真剣な表情を完璧にとらえた、チャコールとグワッシュ水彩画法で描かれたイラストも素晴らしい。新たなオリビアに、誰もがきっと魅せられるだろう。
小さい頃。
★★★★★
小さい頃、どんなお子さんでしたか?
女の子だからって大人しく、お人形遊びばかりされていました?
おしゃまで自称おしゃれな女の子、オリビアの第二弾のおはなしです。
オリビアはある日、中耳炎になり困っているサーカス団に行き、ライオン使いをやったり、綱渡りをやったりと大活躍、というお話を学校でみんなの前で話します。
女の子がお姫様になるお話が多い中、この絵本は女の子がサーカス団の一員になるというもの。
えー、女の子なのに?!そう、「女の子なのに」です。
女の子の職業、男の子の職業ではなく、いろいろな職業の夢を見たり、話したりできたら楽しいですよね。子どもの将来の選択肢もさらに広がるのではないでしょうか。
オリビア再び
★★★★★
オリビアに続く二冊目です。いつも元気なオリビアも休みが終わり今日から学校です。休みの間にオリビアは、サーカスに行きました。元気なオリビア、サーカスではなにが起こったのでしょうか。オリビアが如何に多才なのかが一挙公開。
ますますやんちゃ
★★★★☆
いやー、こんなに表紙からしてつかまれた本は久々です。値段も確かめず洋書屋で迷わず購入しました。実はセンスの良し悪しから単純に判断すると、1冊目の「OLIVIA」の方がいいと思う。けど、この続編は、よりオリヴィアのやんちゃぶりが爆発していて、すごく楽しい。何度読んでも楽しい。絵本をばらして額に入れて飾りたいくらい。
と、いうことで、一冊目はおしゃれな彼女にプレゼント、これでつかみはOK。2冊目はお家で一緒に読んだら決まりだす。
最後までニコニコしちゃいます。
★★★★☆
とにかく可愛いっ!!イラストもとっても優しい感じで書かれていて
見ているだけでもニコニコしてしまいます。Kids用の絵本なだけに英語もとっても簡単で、逆に大人が読んだら、簡単な英語がとってもリズムのいい感じで・・。本の質感もアタシは気に入ってます!