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[実務入門] 「仮説」の作り方・活かし方 (実務入門)

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本能率協会マネジメントセンター
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実用性は乏しい ★★★☆☆
この本で獲得したスキルをビジネス上のどのような場面で展開すれば活用できるか、分かりませんでした。
「仮説」という要素について書かれた本を初めて読みました。本書の場合は、物事を考える思考方法、心得、を説明しているようでした。本書の中で、仮説とは、「ある時点で最も可能性の高い状態とのその根拠」とされています。
その内容を作り出す為の技法が本書の中で記されています。
ですから、物事の分析手法、議論の進め方、思考法、などの解説のウェイトが高いです。
仮説は、ビジネス上の多様な場面に利用できる万能性があるようです。また、現実には、自然と仮説を身につけ実践している方もいるでしょう。ですから、そういった場合、本書を読んでみて得たスキルを改めて活用するまでもありません。
知的生産活動の職に初めて就く方には、参考となる部分もあるかと思います。
【内容紹介】
・意思決定は仮説に基づいている
・「こうなったらいいな」を仮に描く
・仮説を核心に帰るデータ活用法
など
読みやすい、解りやすい ★★★☆☆
「どうして仮説」と「どうなる仮説」の2つの切り口からすぐに現場でグループワークができる構成をとっている。2P見開きで左の文章と右の図、表がほとんど同じ説明なので、取り急ぎ右側だけ読み進めることでほぼ内容はつかめると思う。コンサル集団が著者と聞くと、もうちょっと「ハッタリ系」かと思ったが、きわめてオーソドックスな問題解決へのアプローチを繰り返し例示しているので、たいへんわかりやすい。ケース・スタディも多く、研修をうけるよりも時間、費用の節約になる気もする。