格好の経営学入門書
★★★★☆
「経営学の本」というと、難しそうに思うし、実際、経済や経営に関する本は難しいものが多いように思う。しかし、この本は経営学の本質をわかりやすい言葉で説いてくれる。章が進むにつれて、「組織論」「マーケティング論」「会計」と内容が進んでいく構成もわかりやすい。
「18歳からの〜」とタイトルがつけられているのは、これから経営学を学ぼうとする、または企業経営を目指そうとする若者に向けた本だからだろうか?しかし、この本は年齢に関わり無く、経営学についての初歩を知りたいと思う人には格好の入門書である。