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零戦は、いまも世界の空を飛ぶ (えい文庫)

価格: ¥924
カテゴリ: 文庫
ブランド: 〓出版社
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零戦についてもっと知りたくなった ★★★★☆
40過ぎのおっさんですが、子供の頃軍艦のプラモデルを作るのが好きで、海軍の会戦記の類の本も結構読んでいた。
こちらのレビューがきっかけで軽い気持ちでこの本を手にしたのだが、不思議なもので一番印象に残ったのは、文中の「撃墜王 坂井三郎の伝承」と「淵田美津雄中佐との一期一会」。
特に、坂井氏の「ゼロ戦の20ミリ機関砲は空戦では役に立たなかった」とする発言は新たな発見。やはり、この方は現場主義なのですね。この伝説の撃墜王について、もっと知りたくなった、そのきっかけを与えてくれたことに感謝して星4つとしたいと思います。
もちろん、本論の零戦保存の件についても、類まれなる記録だと思います。
飛べる機体が米国に多いという事実に考えさせられる。 ★★★★★
随分と前、パラオで朽ち果てたゼロ戦の残骸を見た。脚を構成する鍍金部品が、全く錆びていなかった。戦争の道具として見るとすこし抵抗があるが、当時の工業力の粋の結集として見ると、非常な愛おしさを感じたものである。人間て、凄いな‥と素朴に思った。
失われた翼を再現する素晴らしさ ★★★★☆
第二次大戦は巨大な航空戦でもあり、敗戦国の機体はただでさえ損耗して残存数の少ないところを、ほとんどが処分されてしまいました。
戦勝国の機体でもさすがに戦後60年が経ち、飛行できる形で維持されているものはどんどん減っているわけですが、本書のテーマである零戦やドイツのメッサーシュミットなど、「名機」と称される機体を復元し、エアショーなどで飛行可能にしている凄い人たちがいます。
ものが飛行機ですから、その作業は簡単なものではなく、無惨な残骸から部品をサルベージしたり、図面から新規に部品を作り上げるなど、気の遠くなるような仕事です。
本書は、現代に蘇った零戦の大空での勇姿を楽しむ本であるとともに、そのような「復元屋」たちの執念と手法を紹介してくれる大変興味深い一冊です。
美しい写真を考えると、文庫というのはちょっともったいないかな。
実際に飛べる零戦たち ★★★★★
完全レストアの零戦たちが次々と出てきます。
中にはコックピットの中は改造されている機もありますが
全国には徹底を極める男たちがいるものですね...

巻末には国外のみならず国内でも見られるレストア機の
インデックスもあります。
私が見た靖国神社の零戦は、ブリキのオモチャ扱いでした。
むーん、世の中は広い。

零戦好きでなくても一気に読めます。
私は零戦は詳しくないので、載っている機種の細かい差までは
理解できなかったです。
これを機に、勉強しようかと思います。