爽やかな青春ストーリー
★★★★★
ラジオでこの本のことを知って手に取ってみたのですが、今ではなかなか経験できないような男くさい青春が描かれています。
読んでいて、自分はまだ10代なので昔のことは知りませんがどこか懐かしい気持ちになりました。
何十年後かにもう一度読み直したら号泣しそうな内容でした。
特に、毎日が同じことの繰り返しでつまらないなと思っている方に読んでほしい1冊です。
600円?いや、プライスレス。
★★★★★
みうらじゅんさんのファンです。
この本は特に15〜20歳の人に読んでもらいたいです♪
何故なら「青春」が主題だから♪
みうらじゅんという、ヤンキーから金をカツアゲされるような軟弱な男子。それが主人公です。
あなたもそんな人の一人ならこの本を手に取ってみてください。
あなたの青春が動き出します。
じゅん・ぶんがく?!
★★★★☆
誰もがたどる青春のひとコマを誰よりも面白く(野暮に?)たどった みうらじゅんさんの自伝的青春ストーリー。 面白かったです。
もんもん、とか、もやもやとしたものを抱えながら過ごしている高校生は早速この夏休みに「色即ぜねれいしょん」を読んで旅に出よう! 旅に出なくても読書感想文のためにもいいかもしれないゾ。 ってアレかぁ、感想文はちと書きづらいかも...。
難しい字も出てこないし、普段あまり本を読まないという人でも最後まで楽しめるんじゃないかな?と思います。 もちろん じゅん・ファン(みうらじゅんさんのファン) は必読! これを読んでおけば 「みうらじゅんDS」 が更に楽しめるようになるかも。
これぞ青春!
★★★★★
みうらじゅんが大好きだ。面白いことをいつも探している、
さらにそれを言語化できる彼が天才だと思う。
この作品、いいです。私小説でしょう。とにかくいいです。
じゅんの釈尊(シャクソン)系の(仏教系の中学校、高校出身)
高校時代のことにフィクションを交えた物語であると思うけど、
なんとも青春な感じがすがすがしくていい。
基本的にみうらさんって実は熱い男子だと思うんですが、なんというか青春時代丸出し
のひと夏の体験っていう感じで。
高校一年生の主人公は、ヤンキー体育会系がはびこる釈尊(シャクソン系)高校に通う
文化系男子。
耳年増でギターで曲を作ったりしてるけど(みんなに内緒で)、学校ではヤンキーからは
馬鹿にされてしまう文化系男子。
けど頭の中「早くセックスやりてー」でいっぱい。
曲の一番のファンはおかん(笑)。そんな自分を変えたくて、文化系男子の友人と
夏休みにフリーセックスの島へと旅に出る。。。
なんというかあの時代しか味わえない、もどかしさとか、切なさとか。
すごく胸が締め付けられるような。
涙がでるシーンもありました。
高校生くらいの男子、もしくは元うら若き男子にぜひとも読んでほしい一冊です。
特に、文科系の奥手だった方に。
とにかく青春!みうらじゅんの親友の田口トモロヲの監督で映画化されるそうですが、
とにかく楽しみである。
「アイデン&ティティ」もよかったから、映画も期待できそう。
この小説は、これぞ男子の青春って感じがして読んでいて痛快であった。
読後感が非常に爽快!
お勧めします。
童貞臭100%の童貞青春小説!
★★★★★
文科系童貞をかかせたら右に出るもののいないみうらじゅんの高校時代の自伝的小説「色即ぜねれいしょん」を読む。
京都の仏教系の高校に通う主人公とその周りの友達らとのほろにが青春グラフティな感じの話です。
アホ友らとの京都弁でのアホな会話や通信教育で空手を習ったり主人公に共感&笑えます。
1番おもろかったのは友達の一人がキャバレーに行くくだり。歯に青のりのついた下品なおばはんホステスに戸惑いながらも友達の童貞卒業にショックを受け酒を飲んでやけくそモードでおばはんに突撃!
キスをしたら焼きそばの匂いがしたって・・・・
きもおもろかった!!
読後さわやかな感じで漫画や映画になりやすそうな内容やなーとおもってたけど映画が今年夏公開らしいのでした。