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フレンジャーズ

価格: ¥1,995
カテゴリ: CD
ブランド: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
Amazon.co.jpで確認
   デンマークの4人組ミューのデビュー・アルバム。マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、ダイナソーJr. 、スマッシング・パンプキンズと比較されているようだけれど、“ニルヴァーナ以前”にメンバーたちが聴いていたペット・ショップ・ボーイズやデペッシュ・モード、あるいはニュー・オーダーの音楽性を、ピクシーズ~ニルヴァーナ以降のギター・ロック・サウンドでよみがえらせた、なんて言ってもいい。ありそうで、いままでなかった音かもしれない。ちなみにタイトルの「フレンジャーズ」とは、フレンド(友人)とストレンジャー(見知らぬ人)を足した造語で、メンバーいわく、普段聴き慣れたポップ・ミュージックではないけれど、“なんじゃこりゃ”って代物でもないってことらしい。なるほど、まさに言い得て妙。多分に優等生的ではあるけれど、自己憐憫(れんびん)と表裏一体のナルシシズムにそぼぬれたメランコリックなメロディーを中心にした曲作りは、なかなかに聴きごたえあり。2枚目以降で化ける可能性を感じさせる。(山口智男)
2003 ★★★★★
今や聴きやすいメロディとか気持ちのいいサウンドなんて専売特許にならない。もちろん難解すぎても相手にされない。このデンマークの新人4人組はそのことを意識的なくらい意識している。予想されるフレーズを小気味良く裏切っていく曲展開。ギター・バンドの限界にとらわれない発想力。面白い曲はいくつかあるが、壮大な秀作9曲目を聴けば誰もがうなってしまうだろう。驚きの名盤。
MEWワールド! ★★★★★
テレビの音楽チャンネルを何気なく付けていて、ふと耳にした曲になぜかすごく心を動かされた。
日本語しか分からない自分には歌詞なんて分かるわけがない、けれどなにかその曲独特の雰囲気に引き込まれていく気がしました。
それがこのアルバムにも収録されている「comforting sounds」という曲。

それがきっかけでこの作品を購入しました。

このアルバムを最初聴いた時は、難しい曲々だなぁ、と感じましたね。
安易な良い悪いという評価ではなく、理解ができなかったんです。
今まで聴いてきたどの音楽とも違う印象を受けましたし。(逆に自分の音楽観の狭さを痛感もしましたが)
それが何度も何度も聴くうちに、いつの間にか彼らの世界に入り込んでいました。

聴けば聴くほど味が出てきて、聴くたびに違う印象を受けたりし、飽きなんて言葉は存在しないじゃないかというくらいです。
今では絶対手放せない作品です。

切ない疾走、そして安らぎ ★★★★★
最近は北欧のバンドのCDも手に入りやすくなって嬉しい限りですが、このMEWもそんな北欧デンマーク出身の4人組です。

北欧というとオーロラの夜のような雰囲気の曲を連想してしまいますが、彼らはかなり熱くロックしてる奴らだと思いますよ!でももちろんそれだけではありません。オルタナを感じさせるめちゃくちゃロックなフレーズが出たと思いきや、シガーロスのような幻想的な場面に突入してしまったり・・・それが一曲の中で展開されてしまったりするのだから、はかり知れないセンスしてる!
このアルバムは1stとは思えないほど完成されていて、驚きます。なかなかこんな素晴らしい新人を見つけるのは大変ですよ~。しかも1900円とかなりの破格なので、だめもとで買っても構いません。実際私もそんな感!じで手に取って、今はすっかり虜になってますし(笑)ちなみに私のオススメは#2の"156"です♪今から2nd期待してます!

洗練されたポップ ★★★★☆
Mewというバンドは、やはりポップバンドの域に入ってしまうのだろうか?
マイブラなどに比較されるが、ドリームポップにしては鮮やか過ぎる。
だが、例えポップバンドであろうと、今のトップシーンを席巻しているものとは一味も二味も違う。とにかく洗練され、高級感があふれているのだ。
ドラマティックで予測不能な曲展開に、女性のようなヨーナスの声。

そして溢れる幸福感。洋楽嫌いの人にもお勧め。

空気。 ★★★★☆
完璧にジャケ買いはしないであろう、ちょっと変テコなマタドール・スタイルのジャケットに包まれた、「Mew」のデビュー・アルバムです。シンセサイザーを中心に作り上げられたあっさり目なポップ・ソングがズラリと並ぶ、一種気持ちのいい空気感をもったアルバムですね。ある意味エモーショナルとも言える起伏のある暖かなサウンド・メイキングと、高音ヴォイスのヴォーカルが同居したサウンドが心地いいです。エレクトロニクスの厚塗りと、ちょっと大袈裟な地味派手なアレンジを施された曲でも、メロディの美しさが際だっていますね。ピアノやストリングス、シンセサイザーをフューチャーした曲は、ハッとさせられるような美しさがあります。後半になると、一気にドラマチックな展開を見せるなど、豊富なアイディアが盛り込まれた、職人的スイート・ポップ・アルバム。いいです。