前向きになれる良問
★★★★★
Z会の模試は4冊出ていますが、この3を初めて解きました。
Listeningでは、他の問題集にありがちな「読み上げのスピード」や「声のトーン」で
間違えさせようとする問題はなく、真正面で挑むので気持ちよく取り組めます。
Readingは、質・ボリューム共に公式問題に近く、下手な小細工もないため
素直に今の自分の実力を試すのに最適だと思います。
解答には、解答解説だけでなく問題そのものも載っているので、
復習しやすいのも利点です。
TOEIC本番前、あまりクセのある問題を解いたり、変なヒッカケ問題にあたったりして
自分のバランスを崩されるより、このZ会の判定模試でまっすぐな体制に整えて
自信を持って臨むのがいいように思いました。(このあたりは人によると思いますが)
模試の中ではお薦めの1冊です。
判定模試1,2と同内容の問題が多すぎる
★★☆☆☆
リスニング、リーディングともに本試験より易しいです。860点を超えている人にはかなり物足りないです。エッセンスイングリッシュスクールの模試をお勧めします。
判定模試1、2と同内容の問題が多すぎ。4冊のうち1冊買えば十分です。むしろ、エッセンスイングリッシュスクール、ロバート・ヒルキ、キム・デギュンの著書の方がむずかしめの問題もあり、お勧めです。
Z会らしからぬ難易度設定です。
取り組みやすい模試です
★★★★☆
このシリーズは、一部の模試に見られる、本番ではまず出ない難問奇問の類がなく、初心者で
も取り組みやすい模試だと思います。日本人の受験者向けにたくさんの英語教材を作ってきた
Z会のノウハウでしょう。反面、本番で出るTOEIC特有の引っかけ問題が少なく、問題が素直す
ぎるようにも感じます。ただ、個人的には、難しすぎる模試よりお勧めです。改良してほしい
点は、ナレーターがあまりやる気の感じられない単調な声で本番とかなり違う点と、「Go on
to the next page」のナレーションがない点です。特に、後者は、シリーズ第3弾にもなるの
で、いい加減改良した方が良いと思います。いきなり次のページの問題に飛んでしまうので、
最初は戸惑いました。解説も詳しいし、受験者の平均正答率も見られるし、全体で見ると模試
としてはお勧めできるシリーズだと思います。それだけにより内容を充実させてシリーズを継
続してほしいです。