お家のお引越しをしている最中のルフランと、森で出合ったケナゲナのお話。
私にはちょっぴり内容が理解できずに、お話が最後まで進んでしまいました。
何かを求めず、純粋に絵を見て、出てくるキャラクターが可愛いなぁ、とか、いろんな景色があるのだな、2人は仲良しだな、と楽しめば良かったのでしょうか？
荒井良二さんのお話の中では有名な本だったので、期待しすぎだったのでしょうか？？？荒井良二さんの『はっぴぃさん』の絵本はとても大好きで、期待していただけに少し残念です。

荒井さんをご存じない方でも「ＮＨＫ教育で放映中の『スキマの国のポルタ』の原作者の作品です。」といえば、「あぁ！」と思われるかたは多いはず。
私はコレを知って即買いしました（笑）
こういう世界はいくつになってもトキメキます☆
ルフランの意味を頭において読むと、これまたよろし♪

絵のすばらしさは、
他のみなさんが書かれている通りなのですが
私はストーリーにも一票！

家ごと旅しながら引越し先をさがす
というところが非日常的でまずおもしろい

旅って人生だものね
景色と出会って
人と出会って
あたらしい自分がうまれる

そういう小さなしあわせを感じられる本です
荒井さんはこども心がわかるなぁ
胸がじわっときちゃいました　

荒井さんの本を、絵の印象だけで
食わず嫌いしているオトナにもおすすめします☆

とってもチャーミングな絵ですね。切り絵を多用しているところが
新鮮。手法を変えても荒井さんの絵でありつづけるところはさすが！

ルフランという女の子は住む場所をさがして家ごとドライブ。
今回は、かわいい森の王様との出会いと別れのエピソードです。
（ちなみにまだシリーズ化されてませんが、続きがありそうな予感）

草原にうかぶ船のシーンは最高。ポスターにして永久に部屋に飾りたい！

とても好きな本です。娘たちが荒井良二さんの絵本が大好きなんです。それで購入したのですが私の本棚に納まってます(^^ゞルフランは大人の気持ちにスーッと入り込んでくる絵本だと思います。ルフランもケナゲナも私の心を癒してくれました。絵のタッチもすごく素敵す・・・。ゆっくりと浸りたい本です。また旅の続きを見てみたいです。