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ドリトル先生航海記 (岩波少年文庫 (022))

価格: ¥798
カテゴリ: 単行本
ブランド: 岩波書店
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童話の王様、井伏鱒二の最高傑作 ★★★★★
全巻そろえて読んで、間違いない名作中の名作。第2巻の「航海記」はそのなかでも、1巻「アフリカ行き」と双璧の傑作。なによりも、話題の豊富さと、よどみなく流れるストーリーの展開が、飽きさせない。子供も大人もみんなで楽しめる。「航海記」は、スタビンズの最初に登場する巻で、ドリトル先生を外側から眺める珍しそうな眼が読者と一緒になる。ロンドンの風物も至る所に現れて雰囲気も最高。そして今ならエコロジーとか平等思想と言ってしまうような観念が、ここでは知的な優越性も変に鼻につく批判性も無く、伸びやかに表現されている。作者は、ほんとうに先進的な開かれた精神の持ち主だったのだなあ、と数十年ぶりに子供に読んで聞かせながら思ったものだ。翻訳も最高で、すこしとぼけて、泥臭いが、ふくよかで、骨太で明朗な世界が「翻訳語」ではなく、ふつうのことばであらわれる。そうかといって、ロンドン情緒や異国の世界の匂いをうしなわないところは、翻訳者の学識とセンスなのだと思う。井伏鱒二の小説より却ってこのシリーズの日本語のほうが素晴らしく、井伏鱒二の傑作と言いたくなる。本文の要約のセテンスが入った挿絵は、なつかしくもユーモラスで、頬を緩ませる。生涯に亘って繰り返し読まれて良い名作だなあ、と思う。
懐かしくて新鮮 ★★★★★
小学4年の子どもに読ませようと購入したドリトル先生シリーズのなかの1冊。

つい懐かしくなって、まず自分が読みたくなってしまいました。
子どもの時にも夢中になった記憶がありますが、大人になって読むと物語の内容はもちろんですが、文章の細かい表現などにもつい目がとまり、この表現いいなぁなどと感心したりしてしまいます。

こういう本はいつまでも心の栄養になると思います。
どんどん読み継がれていってほしいです。
面白い!素晴らしい本です! ★★★★★
小学生のときに読んだのをなんとなく覚えていて、大人になってから読んでみたら・・・面白い!!! 完全にハマってしまって、全巻続けて一気に読んでしまいました。
どの巻も面白いですが、「航海記」がやはり一番面白いです。
井伏鱒二さんの訳も、読みやすくところどころユーモアが効いていて、素晴らしいですね。

動物語を話せるとか、子供でなくても「こんなことができたらいいなあ」なんてうっとり想像してしまう以上のことを、いともカンタンにやってしまうドリトル先生。しかも思いやりがあって、おどけたところなんかもあって、普通の人間からみるとちょっと変人かもしれないけど、動物達からは尊敬とあこがれのまと。私もドリトル先生が大好きです。

ストーリー展開も、「いったい次はどうなるんだろう?」って、はやく続きが知りたくてたまらない。ドキドキとワクワクがてんこもり。
挿絵も素晴らしいです。
大人も子供も、みんな、ぜひ読んでみてください。
絶対ハマります。

先生の魅力は「動物語が話せる」だけではありません ★★★★★
 シリーズの第二作目なのですが、私は小学生時代に独立した本として読んだので一番印象が深いです。

 この作品はドリトル先生とその助手であるトミー・スタビンズくんとの出会いから始まります。そして先生の家族である動物たちの紹介や奇想天外な旅と冒険など、ドリトル先生のお話のエッセンスが詰まっています。まず一冊読んでみたい方には最適だと思います。

 動物語が話せる先生は、人にも動物にも公平で、正義感にあふれ、気取ったところがなく、体型に似合わず行動的です。なるべく多くの方に先生の魅力に触れてもらいたいと思います。
 なお、映画化もされていますけどお薦めしません。エディ・マーフィー主演の近作は見てもいません。

 また表現の内容を廻って論争があるのですが、それは読者の方にご判断願いたいです。

夢物語 ★★★★★
小学生の頃に何度も読み返しました。
2作目である「ドリトル先生航海記」ですが、
表紙の絵がとても印象的で一番好きな巻です。

ドリトル先生の物語は想像力をかき立てられ、
いつもワクワクしながら読んでいました。
子供には読んで聞かせてあげる必要はありません。
自ら進んで読み出すこと請け合いです。その代わり

はまりすぎても注意しないであげてくださいね!
読書という航海のスタートです。