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井上陽水 全曲集

価格: ¥3,059
カテゴリ: CD
ブランド: ポリドール
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初期の陽水を俯瞰するには格好のアルバム ★★★★☆
「断絶」から「二色の独楽」までの初期の四枚のアルバムから選曲したベスト・アルバム。初期の陽水を俯瞰するには格好のアルバムである。私は陽水のデビュー当時から聴いている関係もあって、この頃の「画期的」な楽曲を創ろうとする意欲、繊細な感覚と哀感を誘う美しいメロディ・ラインを持った曲群が好きである。

「Golden Best」に入っていない以下の様な曲が入っているのも嬉しい。

「断絶」、「闇夜の国から」、「神無月にかこまれて」、「夕立」、
「東へ西へ」、「夏まつり」、「小春おばさん」、「眠りにさそわれ」〜「太陽の町」

一方、ベスト・アルバムなので制限があるのは仕方がないが、敢えて書くと、私として入れて欲しかった曲は以下。

忌野清志郎との共作「帰れない二人」(陽水は「心もよう」ではなく、こちらをA面にしようとした)、
「いつのまにか少女は」、「能古島の片思い」、「二色の独楽」、「冷たい部屋の世界地図」

本アルバムをキッカケに、「断絶」、「センチメンタル」、「氷の世界」、「二色の独楽」と言う初期の四枚の傑作アルバムを聴くファンの方が増えたら幸いである。最後に書いておくと、本CDの音質がチョット悪いのが難点。それさえ無ければ、文句無しの推薦盤なのだが...。
傘がない 夢の中へ ★★★★★
夢の中へはカラオケでよく歌います。
井上揚水の歌は、自分が真似ると少し苦しいかもしれません。
1989年頃に、斉藤由貴が歌ったときには、ああ、こういう歌いかたがあったのだと勉強になりました。
井上揚水の曲だからといって、井上揚水のように歌わなくてもいい。
自分の気持ちと作者の歌い方を、真似しすぎると、かえって、人には聞き苦しいかもしれないことを悟りました。
みんなで、口ずさめればいいのだと。

自分では、

傘がない
夢の中へ
東へ西へ
心もよう
夏まつり

が好きです。なぜか4文字の題名の曲ばかりです。
レンタルで試しに聴いてみる事をお勧めします。 ★★★★★
陽水の初期の頃、ポリドール時代の曲を集めたベストアルバムですが、ポリドール時代のベストアルバムは他にもいろいろありますが、この「全曲集」は曲群、ボリュームが大変充実しています。同じくらい充実しているアルバムで「夢の中へ ― ベストアルバム」があります。陽水の初期の頃の名曲を聴いてみたいと思った方は、レンタル屋でこのアルバムか「夢の中へ ― ベストアルバム」のどちらかを借りて聴いてみる事をお勧めします。この2枚のベストのどちらかを聴いて、初期の陽水が気に入ったという方は、陽水のポリドール時代のオリジナルアルバムを続々と聴いてみてはいかがでしょうか…。はっきり言って初期の陽水は捨て曲が一切なく、一見地味に思えるような曲でも実に味わい深く、「陽水が曲を作ると、嫌でも出来が良くなってしまう」と思えるほどなので、大変お勧めです。
ちなみに陽水の名曲は、ポリドール時代のアルバム「断絶」「センチメンタル」「氷の世界」「二色の独楽」と、「GOLDEN BEST」と、裏ベストアルバム「GOLDEN BAD」を聴けばだいたい押さえられるのですが、万人ウケしづらいディープな世界が広がりだした「招待状のないショー」以降のアルバムにも、やはり万人にお勧めできる傑作アルバムがあるのでここで紹介します(「UNITED COVER」以降は除く)。「スニーカーダンサー」「LION & PELICAN」「バレリーナ」「ハンサムボーイ」「永遠のシュール」は井上陽水独特の世界が炸裂しつつも、万人が親しみやすい傑作アルバムに仕上がっていて、更に「GOLDEN BEST」「GOLDEN BAD」の両ベストに未収録の名曲も4〜5曲収録されているため、お勧めです。この他にもセルフカバーアルバム「ガイドのいない夜」もお勧めです。