カッコいい!
★★★★★
遂に、火黒と良守の闘いに終止符が。
アニメでは、ここで終わってしまいました。
最後、芒が現れたのには、感動しました。
是非、読んでみてください!
必殺技のネーミング
★★★★★
良守と火黒のバトルが凄まじい。感情によりパワーアップする
同タイプとのこと。良守は「超最強滅殺結界」という必殺技の
名前を火黒に「かわいそうに、ネーミングのセンスないんだ」
と笑われます。昔見た技は「絶界」といったそうです。
志々尾を弱いと言われた良守は閃の力を借りて火黒に勝ちます。
一区切り
★★★★★
良守と火黒との戦いに、とうとう決着が。
異端者として孤独を背負い荒んだ火黒と、異端者であることを疑問に思わずその能力で皆を守ろうとする良守の激闘は、凄まじいというより悲しいものがありました。
そこで良守のまた新たな力が発動。良守はどんどん成長してますね。
時音が良守を好きかどうかは別として、大切に思っている台詞もきけます。
また、繁守の「また時子に助けられた」と言う台詞。ウロ様の時のエピソードと合わせると、繁守も時子のことを好きだったのではないのかなぁと思いました。
良守のように、相手を好きになることって400年間の長い間に、全くなかったのでしょうか?
いがみ合っているとはいえ、同じ能力をもち、毎晩共に命の危険に曝されながら戦っていたら、そういう感情が芽生えてもおかしくないような…。
それとも、正当継承者同士が結ばれることが暗黙の禁忌なのでしょうか?
2派ないと、正当継承者が1人→1人で闘わなくてはならなくなりますしね…。
それも謎の一つです。
良守と火黒。白と姫。
★★★★☆
もしかしたら結界師のコミックスの中で私はこの巻の「良守と火黒の戦闘の中の対話」そして「白と姫の最期」この二つが大好きかもしれません。
力を持ちすぎれば周りと違和感を感じる・・異質なものにみられる。だから人を捨て独りを好んでいると自分で思い込み、孤独という寂しさと弱さを認めたくなかった火黒。
それを全て限と彼の死で真っ直ぐ受け止め理解していた良守の叫び。
まるきり正反対な二人のぶつかりあいは火黒の気持ちになれば良守の言葉は重く、良守の気持ちになれば火黒の言葉は限の全てを否定しているようでいたたまれない。
そしてなにより嬉しかったのは「からっぽ」といっていた白の最期の笑顔です。姫は白にとってきっと最期の最期で大切な者になり、愛していた・・彼はもう空っぽじゃない。そう思うとあの終わり方は彼にとっても、独りで死ぬ運命だったかも知れない姫にとっても良かったのだと。ムカつくべきはじいさんの「狐の最期っ屁じゃ」発言。この野郎・・・!
良守と絶界
★★★★★
結界師の新たな局面を描く巻です。
絶界と呼ばれる不思議な力を局面で主人公 良守が使います。
この火黒との絶界との攻防戦は見ものです。大切な人を守りたい、その一心で良守は
絶界の能力を引き出します。
時音の本心も聞ける大事な巻です。
「あんたが傷つくことで傷つく人がいるのよ」
その言葉には大事なメッセージが込められています。
まだまだ、未知数な良守ですが、今後の進展に期待が持てます。