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([い]3-1)ママになったネコの海ちゃん (ポプラ文庫)

価格: ¥713
カテゴリ: 文庫
ブランド: ポプラ社
Amazon.co.jpで確認
ねことひとのあいだ ★★★☆☆
 2003年に出た単行本の文庫化。
 写真家の岩合夫妻と、愛猫・海ちゃんの交流を描いたエッセイ。
 多数の写真をまじえながら、仔猫だった海ちゃんが立派な成猫へと育っていく過程が語られている。愛らしくて、個性があり、きまぐれな猫だ。また、岩合夫妻の注ぐ愛情もたっぷりで、読んでいて幸せな気持ちになれる。
 しかし、別れもかならずやってくる。そこが悲しくもつらいところだ。
残念です… ★☆☆☆☆
わたしも"捨猫"さんと同じ意見です。
本の題名から想像して「一匹の猫が母親になるまでの幸せな物語」だと勝手に想像していました。
しかし読んでみると、人間の都合に振り回された、かわいそうな猫の物語でした。
被写体にするために飼い、自分たちに子供ができたからといって実家に追いやる。あまりにも身勝手です。
海ちゃんはずっと傷ついていたと思います。
岩合さんの写真は好きですが、こんなことは知りたくなかったです。
猫は生き物 ★★★★★
猫は生き物。
自分のことは自分でできる。

ペットとして猫を飼っている人の感覚で、
岩合さんの猫写真を見ると、ちょっと違うのではないかと思う。

猫は生き物であって、ペットではない。
「ねこっかわいがり」しないのがよい。

人間の生活と、猫の生活とをどうやって折り合わせるか。

猫のため、というのは、人間の勝手だと思う。
ちょっと切ない ★★★☆☆
子猫の海ちゃんが母猫になるまでの記録です。とても可愛い写真がいくつもあります。でも写真が可愛ければ可愛い程、切ない気持ちがわいてきます。

カメラマンにとって、猫ってやっぱり商品、モデルなんだなあ、って。

岩合日出子さんが猫好きで、愛情を持って海ちゃんに接していたことが、言葉の端々からわかります。それだけに、プロのきびしさ、また「かわいい猫の写真を見せて」という私を含め消費者の声というのがどれほど贅沢なものかと。

一言で言えば、『類ちゃん可哀想』

解説は安野モヨコさん。
後味が悪かったです。 ★☆☆☆☆
「ママになった」や「海ちゃん」という言葉をつかった題がついているのだから大事に愛された猫の話を読めると思ったのですが、貰う時の選り好みの経緯や、そこまでしたのに環境のいい場所だからと預けたきりで写真だけ撮るような人間の勝手さが気になって、暗い気持ちの読後感になりました。猫を一生のパートナーとして考える人には、不快な本と思います。
ねことひとのあいだ ★★★☆☆
 2003年に出た単行本の文庫化。
 写真家の岩合夫妻と、愛猫・海ちゃんの交流を描いたエッセイ。
 多数の写真をまじえながら、仔猫だった海ちゃんが立派な成猫へと育っていく過程が語られている。愛らしくて、個性があり、きまぐれな猫だ。また、岩合夫妻の注ぐ愛情もたっぷりで、読んでいて幸せな気持ちになれる。
 しかし、別れもかならずやってくる。そこが悲しくもつらいところだ。
残念です… ★☆☆☆☆
わたしも"捨猫"さんと同じ意見です。
本の題名から想像して「一匹の猫が母親になるまでの幸せな物語」だと勝手に想像していました。
しかし読んでみると、人間の都合に振り回された、かわいそうな猫の物語でした。
被写体にするために飼い、自分たちに子供ができたからといって実家に追いやる。あまりにも身勝手です。
海ちゃんはずっと傷ついていたと思います。
岩合さんの写真は好きですが、こんなことは知りたくなかったです。
猫は生き物 ★★★★★
猫は生き物。
自分のことは自分でできる。

ペットとして猫を飼っている人の感覚で、
岩合さんの猫写真を見ると、ちょっと違うのではないかと思う。

猫は生き物であって、ペットではない。
「ねこっかわいがり」しないのがよい。

人間の生活と、猫の生活とをどうやって折り合わせるか。

猫のため、というのは、人間の勝手だと思う。
ちょっと切ない ★★★☆☆
子猫の海ちゃんが母猫になるまでの記録です。とても可愛い写真がいくつもあります。でも写真が可愛ければ可愛い程、切ない気持ちがわいてきます。

カメラマンにとって、猫ってやっぱり商品、モデルなんだなあ、って。

岩合日出子さんが猫好きで、愛情を持って海ちゃんに接していたことが、言葉の端々からわかります。それだけに、プロのきびしさ、また「かわいい猫の写真を見せて」という私を含め消費者の声というのがどれほど贅沢なものかと。

一言で言えば、『類ちゃん可哀想』

解説は安野モヨコさん。
後味が悪かったです。 ★☆☆☆☆
「ママになった」や「海ちゃん」という言葉をつかった題がついているのだから大事に愛された猫の話を読めると思ったのですが、貰う時の選り好みの経緯や、そこまでしたのに環境のいい場所だからと預けたきりで写真だけ撮るような人間の勝手さが気になって、暗い気持ちの読後感になりました。猫を一生のパートナーとして考える人には、不快な本と思います。