目に入ると読まずにいられないです。５巻の結末がわかるかと思っていたら、上中下構成になってました。本書は「中」の巻。この結末を知るためには、もう一冊読まなくては！！！由宇がつかまってて、闘真も閉じ込められて、どうしよう！！！というところから始まりますが、もう読むしかないですね。素直に面白いです！！！

当初は、光学迷彩等まだ現実味のある科学技術が数多く登場していたが、別種の生命体に自らを変化させる元人間、巨大な空飛ぶ空母、断熱服も着ずに超低温で行動する人物、挙げくには「永遠の割る二」の原理で弾が当たらない峰島も登場し、ハチャメチャになった。特に、主人公の持つ剣に反物質が配合されており、電磁波を切るという点は、失笑というほかない。

七つの大罪などという陳腐なよくある敵など出さなければもっと完成度の高い小説になれたはずだっただけに、残念だ。作者の次回作に期待する

この作品は上中下巻の中巻にあたります。この巻は今までのどれよりも、私はハラハラドキドキでした。話はどんどん大きくなってきましたが、この巻ではまた1段と由宇の常識の無さが際立ち、そんなのほほんとした、面白さも含んでいます。また、由宇の闘真に対する純粋な気持ちも入ってて胸キュンです。あまり、本を読まない私でも、すぐによめました。お勧めです。

９Ｓも早いもので6巻目になりました。この巻では今まで隠してきたことがいろいろと解き明かされていきます。闘真の母親、7つの大罪の能力、そして勇次郎の登場、今回は中篇なので完結はまだですが面白いです。自信をもって星５つにしたいと思います。