文庫では唯一の既刊作品である「夜は何をささやく」も良かった記憶がありますが今回ヴィレッジさんが出版してくれた「パラダイスを君に」にはとうてい及ばないと感じました。
内容度、ロマンス度、サスペンス度どれをとっても満足で特にヒーローの魅力にはまいりました。ヒロインの頑なさを感じる方もいるとは思いますが私のロマンス本の三大必須条件である①内容度②ヒーロー像③ラブシーン度がどれも満点でヒロインの頑なさなどたいしたマイナス面とは言えずヒーローがあまりにも素晴らしく補って余りあり、余りすぎ!
マクノートのこの作品はロマンス本好きと自称している方には必読でしょう!!