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鳥が教えてくれた空 (集英社文庫)

価格: ¥525
カテゴリ: 文庫
ブランド: 集英社
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目が見えないことは鳥が補ってくれた ★★★★★
 丁寧に書かれていて、次第に、彼女の世界になじんでしまう。目が見えないのは事実かもしれないけど、あまり、気にならない(本人も、気にしていないみたい)。それでいて、やはり、健常者の私には気づかない世界を垣間見せてくれる。それは、言われてみれば、納得の世界だ。
 この本は、そんな三宮さんの第1作。第二回NHK学園「自分史文学賞」大賞を受賞した。その後、彼女は、素敵な本を、何冊も出版している。今後も、楽しみだ。
強く励まされました! ★★★★★
「私は見えないという境遇を愁える暇はなく、とにかく闘い、辛抱し、楽しみを見つけながら生きていかなければならない。」という一文に著者の歩んできた厳しい道のりを思い、その意欲的な生き方を前に、今までのほほんと生きてきた自分が恥ずかしくなりました。

「見えないことは私の自然な状態であり、たった四年でも、見えた時期を経験できたことは、それなりに一つの恩典であったろう。」と言える余裕さえあるのです。すごい。

私自身、視力ではないものの、失ったものがあるので、自分に置き換え、励まされました。

一日でも視力が与えられたら見たいもの、それはサンコウチョウだそうです。
ああ、三宮さんにサンコウチョウを見せてあげたい!!

心が素直になれる本 ★★★★★
この本は、私が日常に起こっている事について無関心だったりする私の心を素直に見つめさせてくれる本でした。文章も読みやすくて、読んでいてすがすがしく、好感が持てます。読んでる時は次どんなことが書いてあるのかでドキドキして、読み終わったあとは、心がほっとしてなんとなく嬉しい気持ちになりました。いつになっても、心が美しくありたいなと思わせてくれた本です。
目が見えないことは不幸ではない!(と思わせる一冊) ★★★★★
ä¸-の中には色ã€...な障害ã‚'持ったæ-¹ãŒã„らっã-ゃいます。大なり小なり、身ä½"の障害や心の障害など・・・・人により様ã€...です。私も身ä½"にある種の障害ã‚'持っています。逆に何の障害もない人é-"などã"のä¸-にはå±...ないのではないでã-ょうか。

ã-かã-ながら、そã‚"な私でも「もã-目が見えなくなったら耐えられるだろうか?」と思い、それゆえ目が不自ç"±ãªæ-¹ã«å¯¾ã-敬服するとともに、失礼ながら「可å"€ç›¸ã ï½¥ï½¥ï½¥ã€ã¨æ€ã£ã¦ãã¾ã-た。ã"の本は、そã‚"な目が不自ç"±ãªç­†è€...がç¶'ったエッセイです。

私がã"の本ã‚'読ã‚"で一番å¾-たものは「目が見えないというã"とは、自分が思っていたイメージとå...¨ç„¶é•ã£ãŸï¼ã€ã¨ã„う事です。そã-て「そうか!目が見えないというã"とは不幸ではないã‚"だ!」という事です。

なぜそう思えるのã!‹!!?ã"の本は状況表現や感æƒ...表現の宝庫です。思わずアンダーラインã‚'引いて心に留めておきたくなるようなæ-‡ç« ãŒéšæ‰€ã«ã¡ã‚Šã°ã‚ã‚‰ã‚Œã¦ã„ます。エッセイではありますが、それは詩のようでもあります。筆è€...はå¤-国語に堪能でãƒ"アノも奏でるという優秀なæ-¹ã§ã™ã€‚よって、ã"れらの美ã-く独創的な表現力は、単に筆è€...の才能と努力のなせる技なのかも知れませã‚"。ã-かã-、その「才能」と「目が不自ç"±ã€ã¨ã„うという両è€...が結びついたとき、筆è€...にã-か書ã'ないæ-‡ç« ãŒç"Ÿã¾ã‚ŒãŸã®ã ã¨æ€ã„ます。そã-てそれã‚'読むã"とにより「筆è€...のような感性ã‚'もって臨むなら、目が見えなくてもæ€-くない」と思わせるだã'のãƒ'ントがã"の本にはあるからです。

æ™'眼è€...(目が見えるæ-¹ã®äº‹ã‚'そうå'¼ã¶ãã†ã§ã™ï¼‰ã®æ-¹ã¯å‹¿è«-のã"と、もã-目が不自ç"±ã!ªä!!º‹ã§æ€ã„æ‚©ã‚"でいるæ-¹ãŒã„らっã-ゃったら、ぜひ読ã‚"で頂きたい一冊です。

見える事と見つめる事 ★★★★★
TV番組で三宮さんの事を知り早速購入しました。 見える(機能として)事と、見つめる(能力として)事の違いを、再確認いたしました。鳥達との出会いによって「点から世界へ」と世界を広げられた・・と言う表現にも 驚きを感じました。私も、庭を訪れてくれる鳥たちの「声」を、その奥行きを聴き取る楽しみをプラスしたいと思います。