インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

三億円事件

価格: ¥1
カテゴリ: 単行本
ブランド: 新潮社
Amazon.co.jpで確認
この度は数ある店舗の中から当店をご覧頂き誠にありがとう御座います。【お支払いの確認後Amazonセンターより年中無休で発送・Amazonプライム対象品:代金引換・コンビニ決済等可能】 商品に関しまして、発売から日数が経っている一部ヤケ、スレなどがある場合がございます。ご了承下さいませ。
「閃光」を凌ぐリアルな面白さ ★★★★★
映画にもなった「閃光」の原作を読んで本書を久しぶりに読みたくなった。前に読んだ内容を真犯人に限りなく近い容疑者のプロファイルも含めてすっかり忘れていた。容疑者に外辺から少しずつ迫ってゆく著者の筆力は、グリコ・森永事件を追った作品をも凌ぐ。休みが数日あるときに読むと徹夜しても困らない。
面白いが・・・ ★★★☆☆
前半は3億円事件の経緯がコンパクトに良くまとまっている。

後半はフィクションなのかノンフィクションなのか不明。
当時の捜査本部は当然60名近くいた立川グループは全員、徹底的に洗った。なのにジョーもロクも『シロ』となった理由が不明。
また警察退職者も徹底的に洗った。立川グループと接点があり、しかも警察退職者(白バイ経験あり!)である松田氏が実在した人物ならば当然有力容疑者として別件逮捕され徹底的に尋問されマスコミに公開されるくらいだったはず。しかるに今までの出版物では同氏が1回も出てこないのはなぜ?
そして松田氏のインタービューでは当時、警察で尋問を受けたかどうかすら不明である。
そして当時は既に日本は主権を回復しており、占領下とは違い、国内の犯罪捜査の協力で米軍にそれほど気兼ねするであろうか?(米兵の犯罪とは質が違う問題である)

以上から考えて信憑性に疑問がある。

読んでいて面白かったが、フィクションとして見るのが妥当でしょう。

三億円事件を知るにはいいのだが... ★★★☆☆
三億円事件のことを知識として知ることができた。
が、作者は本当に真犯人に迫っていったのか?
最初からミスリードではないのか?
確かに米軍基地を調査することはタブーで日本の司法の手が伸びると言うことはほとんど無かったのかもしれない。
でも、冒頭、筆者のところに盗まれたとされる破れた500円札を持ってきた男の目的は何だったのか、それが最大の「謎」だ。
まあまあでしょ ★★★★☆
誰も近づけなかった真相に、あたかも近づいているかのように見せる一橋氏の筆致は、毎回さすがだと思います。それなりに面白く読め、分かったような気分になり、最後にするりと抜けていく、という一連の流れは、落合信彦のように胡散臭いだけにならないだけ、ましなのではないでしょうか。どうせ40年前の難事件、これ一冊で真相が分かるとは最初から期待していません。僕には面白かったです。
三億円事件の全貌がわかる! ★★★★☆
私は、事件当時、まだ生まれておらず、三億円事件という言葉くらいしかしらなかったのですが、ふとしたことで、興味が沸き、ネットでいろいろ調べていて、この本がいいらしいということで読んでみました。
前半は、事件について捜査資料などをもとに、非常に詳細にわかりやすく説明されてます。
40年も前の事件なのに、まるで、事件がつい最近起こったかのようなリアルさがありました。
後半は、筆者が犯人だと断定?した人物の裏付け取材の過程がこと細かに書かれています。
全体的に、構成がしっかりしていて、非常に読みやすかったです。
非常に複雑な事件を説明しているにもかかわらず、「何の事だったかな?」と、読み返すこともほとんどなかったです。
ここまで調べられたのなら、犯人は捕まってもおかしくないんじゃないか?と思うくらいの取材力には関心しましたが、この人物に対して、警察がどう捜査したかがほとんど説明されておらず、若干の疑問が解決されないまま、話が終わっているのは残念でした。
その辺りをもう少し加筆してもらえれば、すっきりできたかもしれません。
(筆者曰く、これ以上は書けない事情があったようですが・・・)
また、捜査対象が1万人以上だった事件で、特定の人物に対する取材がほとんどだったのは、書面の都合なのか?