もう少し詳しく。書き下ろしです
★★★☆☆
もう少し詳しい方が良いです。私が知ってるエピソードも記載がないのもいくつかありました。ですから入門書です。ただ作者の天皇制の意見はあくまでも意見だと私は思います。
歴代天皇
★★★★★
神武から今上まで125代の天皇が載っています。
肖像画や写真、皇室の系図も載せていて、とても丁寧なつくりであると思います。
一家に一冊ほしい本ですね。
125代の天皇を7章に分けて解説
★★★★★
第1章では、伝承上の天皇(初代神武天皇〜第10代崇神天皇)と大和朝廷の王たち(第11代垂仁天皇〜第20代安康天皇)を列挙する。第15代〜「倭五王」として中国と外交。
第2章は王統断絶の危機から大化の改新へ(第21代雄略天皇〜第39代弘文天皇‥大友皇子の諡号)。
第3章は律令国家の完成から平安遷都まで(第40代天武天皇〜第55代文徳天皇)東大寺大仏を造った第45代聖武天皇、平安京を建てた第50代桓武天皇が含まれる。
第4章は藤原摂関政治の始まりと終焉(第56代清和天皇〜第71代後三条天皇)
第5章は院政の始まりから鎌倉幕府の終焉へ(第72代白河天皇〜第95代花園天皇)
第6章は建武新政から大政奉還へ(第96代後醍醐天皇〜第121代孝明天皇)
第7章は明治維新から現代へ(第122代明治天皇〜第125代今上天皇)人間宣言・最長寿昭和天皇が特筆される。
確かに事典だ
★★★☆☆
歴代天皇(伝説も含める)を第1代から現在まで紹介している本なのだが、「本」では無く、「事典」です。どういうことかと言うと、ちゃんと網羅されてはいるが、どこか無味乾燥的というか、若干、面白みに欠ける感じがします。
だから、この本は「事典」と書かれている通り、じーーーっと読むのではなく、あくまでも「辞書」として調べるものと思ったほうがいいです。
天皇について読むのであれば、「もう一度学びたい古事記と日本書紀(西東社)」と「もう一度学びたい日本の歴史(西東社)」の天皇の項目のところを読めばいいでしょう。
日本の歴史を一気に読める
★★★☆☆
歴史資料を読むと、天皇の名前で時代を示していますが、よく判りません。歴代天皇の在位期間の時代背景とエピソードがまとめられていて、一気に1300年の日本史を読めます。
於射手紅物屋本舗
★★★★★
戦前世代は神武から今上天皇まで暗記している人もいます。しかし、今の世代のほとんどは鎌倉以降は知らないと言う人が多いのでは?入門書の類ですが、やっぱり日本人として知っておきましょう。ほとんどの日本人は自覚していないと思いますが、日本の元首はいまだに天皇です。