雑誌ナンバーの記事を読み、須藤元気さんの記事を読み、須藤さんお勧めという『四つの約束』を購入予約した。その前に須藤さんの本を初めて読んでみた。
　その前に読んでいたのは、天外さんの本、そして『Ｐｏｗｅｒ　Ｏｆ　Ｆｌｏｗ』という本、いずれも、シンクロニシティや、この世、あの世、という問題。集団無意識、そして、須藤さんのいうＷＥ　ARE ＡＬＬ　ＯＮＥ　意識だ。これらはの世界は、トランスパーソナルの著作として扱うことができるだろう。だが、今あげた著作の著者に聞きたい。原爆も、自分の意識の問題か、幸運だけではなく、不運もシンクロするのか？この世には、本当に、悪魔のような人間もいることも、自分の意識の問題として扱えるのか？
　

須藤さんの著書は、楽しく読みやすく書かれています。この本は須藤さんの本を初めて手にされた方でも十分に須藤さんからのメッセージを感じるはずです。ある意味では、他の著書の方が砕けているようにも思いますが、ぜひ、心のエッセンスに！

スピリチュアルな世界を科学的に客観的に知りたい人にお勧めの一冊です。

過去の有名な研究成果や著者自身の体験をもとに自身の言葉で語ってます。
スピリチュアルな生き方の知恵が、短い文章にのって強烈に心に届きます。

漠然とあたまの中にあった知識、知恵が、この一冊でビシッと整理整頓されました。
メディアへの露出度も高い著者が、これだけ深くスピリチュアルな世界について
語っている所がすごい。新しい時代の幕開けを感じました。

思いの力の影響力の大きさ、肯定的な生き方の意味を心にとめて明日から
過ごしていこうと思いました。

スピリチュアルを、筆者の、世相から物理学に至るまでの幅広い見識と洞察・論理力で噛み砕いて、理解を与えてくれる感じ。毎日の生活で活かせていけるアクションにユーモアがちりばめられていて、のびのびとスピリチュアルライフを送るためのお手本にしたい本。遊び心にリアリティがあって、距離感を感じないスピリチュアル入門書。

過去の著作と内容が重なる部分が間々あるが、本書は本書で、独自の説明が加えられている。ちゃんと読めば、あいかわらず鋭い金言に溢れている。初めて須藤元気の著作を読む人にも本書は適しているかもしれない。

「幸福な人とは常に愛と感謝の気持ちを他人に向けている人たち。」

「この世界では全てが響きあっている。あなたが幸せな気分になると僕も幸せな気分になる。」

「この世界を巨大な愛の貯金箱として考えるのが好きだ。（愛を惜しみなく投入すれば、思いがけないところから返ってくる）」

「愛とは信頼。愛とはほどよい距離。不安は猜疑心。不安は支配欲。そこにあるものを愛するのではなく、そこにあることを愛してはどうだろうか。」

「利他意識を持つことによって人生は軽やかに回りだす。それが成功の秘訣。」

「この世界はあなたの投影物である。幸福になるのも不幸になるのもあなたしだい。」

「うまくいった時には行動に移る瞬間に小さな声でチャンス到来を囁いてくれる高次の意識がある。」

「心細いので、モノを買って生きているという手がかりを確かなものにしようとする。自分を支えてくれそうな人を求め、その人に嫌われないように頑張ってしまう。人生をゲレンデに例えれば、気持ちよく滑るのには、余計な荷物を持たないほうがいい。」

「死のときに持ち出せるのは高められた意識のみである。」

あとがきに書いてあるが、須藤元気の考えは、「自分に起こったことを肯定的に捉える」という点が重要視されている。さらに彼は語る。「現代は、精神文化の大きな変化が求められている時代であり、意識と客観的実在はさまざまなレベルで密に結びつき、僕らの全ては高次レベルで響きあっている。そうしたものの案内のひとつとして、本書で貢献したい。」