9曲中マイケルの曲が6曲.メセニーが1曲.カルデラッツォが1曲.そして他界したグロールニックの曲を1曲という構成です.メセニーの曲でギターシンセを弾いており音の好みに賛否両論。
マイケルのファンはマイケルのバリバリのソロが聴ければなんでも良い!!という人が多いと思うんですが、逆にマイケルが好きという人でJAZZには抵抗があるという人にとっては微妙なアルバムだと思います。 同じようにメセニーファンにも当てはまるでしょう。
個人的に聞いた感じ耳馴染みにくいが、ベテランの味もあり、昔からの仲間ということもあって、90年代の大人なアーバンジャズが展開されている。深夜の雰囲気にピッタリ来るアルバムだと思う。
クラシックにあるようなストーリー性さえ感じさせる.
私のようなひねくれ者にはその「綺麗さ」が「面白みがない」に
繋がったが,精密なジャズが好きな人には素晴らしい音楽であろう.