映画マニア必携!
★★★★★
いろいろな映画を引き合いに出してあり、映画をたくさん観ている人には非常に面白いトリビア的な内容です。
マンガが多いので1日で読めます。
ハリウッド映画業界のこともわかるので、映画にかかわる仕事を目指している人は、読んでおいて損はないでしょう。オススメ!
『ディカプリオ』と『ぬけさく先生』に共通するサインの意味とは?
★★★★☆
本書は、単なる映画作品のうんちく集ではなく、その作品の背景にある約束事や、日本人には馴染みにくい欧米社会の歴史、宗教、慣習などを、イラスト入りで分かりやすく説明している点が、西洋文化全般にも応用できそうで勉強にもなり、面白くも感じました。例をあげると、第二次世界大戦末期、早口の薩摩弁による日本軍の暗号を、米軍が解読できなかった話を、『プライベート・ライアン』で紹介したり。比較的差別のなかった映画業界において、ユダヤ系だったため、名前を変えた俳優・女優の中にエリザベス・テイラーがいたり。『バスケットボール・ダイアリー』のディカプリオが、尻見せした行為は相手への侮蔑に相当し。左手の薬指に結婚指輪をはめる習慣が、血管が心臓に直結しているというよりも、権威をあらわす右手、服従を示す左手の意味から、夫が妻にはめる「服従」のしるしとするとの指摘が意外でした。使われる映画もドラマ、恋愛、ホラー、SFと幅広く、特にコスチュームプレーの映画が好きな人にはお勧めします。
おもしろく読ませていただきました
★★★★☆
映画好きなんで手にとったのですが、
これは映画本というより、西洋解説本というか。
でも、すごく楽しめました。
知らなかったこと満載です。
絵が好き
★★★★☆
映画本て、こむずかしいというか、
大人の、ちょっと固い世界のイメージが
あったけど、この本はくだけてて
読みやすかった。
ウンチク知識満載だし
第2章からじわじわとくる
★★★★☆
第2章がけっこう面白い。
宗教のこととか、よくわかんなかったけど、
これを機に、ちょっと映画を見直して
みようかなーと思った。