下品な暴力、チンピラ話はいらない
★☆☆☆☆
なんかアメ車やフェラーリが出てくると、下品な奴が乗ってる様なイメ
ージで描かれ正直気分が悪い。ドラッグレースもボッタクリバーの奴が
やる様な生半可なモンじゃない。19巻から話に無理がありすぎて、暴
力やリンチなど、クルマ話に入れる必要はない。
クルマに対する愛や人とのロマンス的な部分なら多少入れても構わな
いと思うが、作者の描きたかったエログロナンセンス的なモノが如実
に出てきてしまったのだろうか?と思うぐらいである。
段々嫌気がさしてくる。
相手の登場人物をとことん悪い奴にしないと、盛り上がらないという
ような、稚拙なストーリーをひしひしと感じる。ネタ尽きだろうか?
カウンタックを愛する主人公とその他のクルマ好き達の思い入れではじまる
バトルでも十分作品としてやっていけると思うし、そこにある歴史的背景や
技術も面白いからこのコミックを毎回楽しみにしている。作者ももう少し、
クルマを勉強して、ネタ尽きの補足で暴力やグロを入れるのをやめてもらい
たい。
賛否両論ありますが
★★★★☆
この漫画もいよいよ20巻。
毎回楽しませてもらってますが,今回は賛否両論あります。
ドラッグレースやアメリカンはカウンタックに合わない,現実離れしている,といったような非難がありますね。
確かにイタリアのスーパーカーを題材にした漫画ではありますが,そこまで執拗にイタリアやヨーロピアンな内容を求める必要があるのか私には疑問です。
主役はカウンタックですが,樹利のイメージにもあるようにアメ車を取り入れたり,わざわざ狭量になる必要はないと思います。
さすがにバーゲンセール状態は困りますが,色々な内容があってもバチはあたらないでしょう^^
それから,話が現実離れしてきているという話ですが,それは最近に限った事ではありません。そもそもただのリーマンがカウンタックなんて…(笑)
こちらも限度はありますが漫画ですし,ある程度スルーしておきましょう