良いと思う。
★★★★☆
この盤でしか聴けない音源は「My life is my way -Live version-」のみだが、
ベスト盤としての完成度は高いと思う。音質も過去の盤より幾分良くなっているようである。
森友ソロの曲も収録されており、興味深い。総演奏時間75分で、聴き応えは充分だろう。
それにしても「JUST ILLUSION」がこの盤にも収録されなかったのが気に掛かる。
これで全てのベスト盤でシカトされたことになる。なにがイケナイのであろう。
これまでのベストでは1番ましでしょう!
★★★★☆
このシリーズを象徴する、セールスを気にしている選曲ともいえなくありませんが、前作で、ヒット曲なのになぜかベストから漏れた曲(『おさえきれないこの気持ち』、『わがままに抱き合えたなら』、『愛のために 愛の中で』など)が収録されていて良かったと思う。
相変わらず『ジャストイリュージョン』 や『シェイクイット』は漏れてますけど、、、。
レアトラックと入っても以前別のアルバムにすでに収録されているものばかり(確かにそのCD類は現在入手困難ではあるけど)だったのは少々残念であったが、前作に比べればざっとT−BOLANを堪能できるのでよし。
もっとシングルB面とかアルバムの曲もほしいですね。
コンプリートなのかはわからないけど
★★★★★
このCDの特徴は
1.シングルスとほぼ同じ曲+レアトラック数曲収録なのにシングルスの三分の二の値段
2.デジタルリマスターでいい音
3.洋楽アルバムの日本版並の詳しいライナーノーツ付
コンプリートと言うには
曲が抜けすぎている気がするが
ざっとT-BOLANのヒット曲を聴きたい人には最適なアルバムだと思う
ロックテイストが効いてます!
★★★★★
このアルバムを聴くまでは“T-BOLAN”というバンドをはあまりよく知らなかったんです・・・。当時、私の周りではWANDS人気がもの凄かったこともあり、T-BOLANはちょっとお兄さん的な雰囲気を醸し出していたので自分から進んで聞くこともありませんでした。でもCMやドラマの主題歌でバンバン流れていたのをずっと頭の中に残っていたし、聞いたことのある曲が多数収録されていたので、今回購入して良かったなぁと思いました。
なんだかんだ言って、星満点。
★★★★★
T-BOLANファンの私は、アルバムはすべて持っていながら、シングルは持っていなかったことから、カップリング曲の12と、15・16を聴くために購入した。
一曲目から通して聴いたけれど、中でもド肝を抜かれたのは15。
森友氏のソロであるが、はっきり言って彼は、やはりただのボーカリストではない。圧倒的な歌唱力はもちろん、表現力、そして何より、この作品がレコーディングされた91年(T-BOLANとしてのデビュー年だ!)にして、自らのボーカルスタイルを確立させている。この堂々たる歌いっぷりは、まるでベテランであるかのような感さえ抱かせる。なんと完璧な歌唱であることか!
アルバム全体に関して感想を述べれば、なぜに記念すべきデビュー曲の「悲しみが痛いよ」が収録されていないのか?という疑問があったけれど、やはりT-BOLANの曲はどれも「名曲」というに尽きる、ということ。決して「ひとりよがり」的でなく、誰の心にも伝わる、頷けるものがある。
ぜひ、今の十代に聴いてもらいたい。これほど良質なロックがあるのだ、ということを知ってもらうためにも…。
詳細なライナーノーツが付いて、しかも貴重な音源入り全16曲でこの価格、ハズレはありません。星、満点。