-ハワイ・マウイでのLIVE-実は後日スタジオでの取り直しとの事
1〜5スタジオLIVEでの再現、6はその際のジャムセッションと思われます。
注目は、ジャ−ニ−以前のニ−ル・ショ−ン（当時17歳位）のFunkyな
ギタ−裁きが凄い-サンタナ氏は、フュ−ジョン的に攻撃しまくり、後の
セッション化していく頃の非常に熱い擬似LIVEになってます。マクラフリン
の曲で始まるのもその片鱗かも？　'86年軽井沢のLIVEにもバデイ・マイルスが
Vo参加でした。擬似LIVEとは言え自然発生の熱さが伝わる一枚だと思います。
'70代前半のROCKに興味がある人には、お勧めです。
歓声が邪魔な分、星１つ減です。

この際Liveかスタジオかは全く問題ない。
ここには若きSANTANAのすごいパワーがある。
あまり表に出ていないアルバムだがもう何回となく聴いている。
Evil Ways,ラストのFree,,,,,は傑作！

一聴すれば分かるが、歓声が同じ声の繰り返しであり、タイトルに「Live！」とうたっているが、スタジオ録音である。であれば、音楽を聴くには、歓声は邪魔なだけ。バディ・マイルスが素晴らしいが、それを歓声がかき消しており、なぜライブにこだわる必要があるのか、理解できない。最後の曲はＬＰでは、Ｂ面全部を使ったもので、当時のライナーでは、サンタナ版「ビッチェズ・ブリュー」というコメントがあったが、マイルスが聞いたら怒ると思われる、冗長な曲。１回聴けばたくさんです。何度も言うが、疑似ライブにこだわらず、「歓声」を消し、最後の曲を短く編集して再発すべき作品。

ウッドストック、Buddy　Miles　Live　その頃のサンタナはバンド全員
のパワーが、音から伝わってきます。何といってもEvil　Waysは
最高！あなたもサンタナのパワーに感激してみては.......

サンタナの泣いてるギターならこれでしょうね。マーブルスのギターソロはのけぞりもんです。バディマイルスのドラムも非常に乗りが良い。ライブですが、あとで大分修正されているという噂もありました。しかしそんなことはどうでもよくなるくらいにすばらしい演奏が楽しめます。