Lotus
価格: ¥2,127
Long held as a talisman by Santana fans, who had to buy it as a triple-LP Japanese import before Columbia finally issued it on CD, Lotus is a live album that finds Carlos Santana and his octet (aka the New Santana Band) at a nexus between rock, Latin music, jazz fusion and spiritually driven communiqués to the gods. Some of the early hits are performed, such as "Black Magic Woman" and "Oye Como Va" but long, intense instrumentals are the order of the day, as on the breathtaking "Incident at Neshabur", "Every Step of the Way" and "Toussaint L'Overture". --Daniel Durchholz
歓喜の演奏
★★★★★
私は18歳の時、実際にこのライブを見に行きました。
まず驚いたのは、会場にインドのお香が炊かれていて、何かの宗教のような独特な雰囲気
が漂っていました。それから瞑想をした後、キーボードの静かな音から演奏に入るのですが、ステージ上
にサンタナはいなく日本語のアナウンスの後サンタナが出てきた時には体中に鳥肌がたちました。
それからはドトウの演奏であっと言う間にラストを迎えました。
このCDは、当時の模様をほぼ忠実にとらえていて文句の付けようのない素晴らしい物です。
私はサンタナのアルバムはすべて所有していて、特にこの時代が好きなのですが、嫌いなアルバムは1枚もありません。ちなみにサンタナは陽気なラテン音楽です。
買って損なし
★★★★★
レオントーマスのヨーデルボイスが正直なところでは
気にくわんが・・・そんなことどうでもよい。
これはもう好き嫌いのレベルを超えての全て許諾して
絶賛を与えたくなる作品です。
忠実かつ綿密に吟味された録音で歴史の瞬間をとらえた
演奏CD3枚と、奇才横尾忠則のこの時期のダイジェス
トととも言えるアートワークのLP再現紙ジャケによる
CD仕様の唖然とする出来具合。それに当時を振り返る
関係者各位の興味深い談話等読み物も満載。
音楽、美術、文庫と三位一体そろい踏みした芸術的傑作。
しかもアーティストがサンタナで、ライブインジャパン
というメジャーかつモニュメントな内容。
もちろん演奏も最高。広大な平原に吹き流れる一陣の風
にあおられるような熱気と神秘的な清涼感さえあります。
手に入るうちに購入しないと後々後悔すること必須です。
1991年盤で満足していてはいけません。
★★★★★
70年代のライヴ・イン・ジャパンものを代表する作品で、横尾忠則氏の度肝をぬくジャケットともに歴史的偉業と評してよい傑作。LP3枚の大作だったのに、1991年盤CDは22面体ジャケットを封入していたものの、ディスク2枚で冒頭の瞑想部分をカットし、LPとは曲順を変える等、不満が残るものであった。それに対しこの2006年盤はディスク3枚で、LP時代と曲順も同じ(はず。記憶では。)。91年盤でカットされた部分も復活して、LP時代を知る者にとっては喜ばしい。しかもデジタル・マスタリングされた音が凄い。私は91年盤を所有していたので、この06年盤を入手するのが遅れてしまったが、最近買い直して大成功だったと思っている。リズムの洪水、響き渡るサンタナのギター。サンタナに関しては極論すればこれ1作を持っていれば十分と言えるのではなかろうか。中でもディスク1の、アリス・コルトレーン編曲の「家路」から、「ブラック・マジック・ウーマン」、「ジプシー・クィーン」、「僕のリズムを聞いとくれ」、の定番3曲に至る盛り上がり、そしてサンタナのギターが胸にしみる「君に捧げるサンバ」から始まるディスク3が好きだ。途中でサンタナのギターの弦が切れるという「出来事」があったにもかかわらず、キーボード+リズム隊が何事もなかったかのように見事な演奏を続ける「ネシャブールの出来事」はこのときのサンタナ・バンドの臨機応変の実力を見せつけて圧巻。この白熱の演奏はやはりアルバムの最後を飾るのがふさわしい。
ライブアルバムとしては最高峰でしょう
★★★★★
炸裂するギターと縦横無尽に響きわたるロックオルガン、クールなエレクトリックピアノ。
そして灼熱のアフロキューバンパーカッション。最高音質で蘇った熱いサンタナの日本公演
ライブに感動しました。以前発売されたCDではやや長く感じられたマイクシュリーブのドラムソロもこのリマスター版ではあっという間に感じるほど。
値段は高かったけれども、買いなおして後悔なしです。
ソニーさんもやるもんですね。
サンタナの最高傑作ではないでしょうか。
★★★★★
サンタナは、サンタナ3、キャラバンサライ、魂の〜、ウェルカムそして、このロータスの時期が1番いいです。特にこれは、Jマクラフリンの影響もあって、官能のというよりも、キングギドラの咆哮を思わせるような、制御不能に陥ったギタリストの凄まじいインプロがきかれます。冗長な部分もありますが、総じてすごいです。ポップではありません。深くて、厳しくて、荒ぶるサンタナ、万歳。
それでもこの紙ジャケ高価すぎますね〜。