インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

Welcome

価格: ¥578
カテゴリ: CD
ブランド: Sbme Special Mkts.
Amazon.co.jpで確認
サンタナは何処にいるんだぁ? ★★★☆☆
 そっかなぁ?他のレビューは非常に評価が高いのですが・・。カルロスはせいぜい2〜3曲しかギターを弾いていないし、メインのM8でもジョン・マクラリンに主役を譲っている(当然)。

 これは「魂の兄弟」を作っている際に副産物として出された作品だろう。発売当時の1973年は高校2年生で血気盛んだったので宗教的な音には抵抗があったし、前作「Caravanserai」で崇高なアフリカン・ラテン・ロックを築き上げたバンドの新譜として期待大きくしたのに、聴いて大いにずっこけた記憶がある。カルロスはバンドの横で瞑想して香を焚いていたのだろう。

 サウンド的には当時大人気のチックコリアのReturn To Foreverのパクりだし、トム・コスタの長々としたオルガンと、オヨヨヨと続くヨーデルヴォイスに呆れてしまったものだ。参加していたオリジナルメンバーのマイケル・シュリーブやホセ・チェピート・アリアスも嫌気が挿したと思うよ。次の「不死蝶」や初ライブ「ロータス」も同様の音が続き、多くのファンを失いかけたのですが、起死回生の1976年「Amigos」でカムバックしたというのが正しい歴史の評価だろう。

 事実「哀愁のヨーロッパ」での弾きまくるカルロスには世界中が拍手喝采して迎えたし、その後哀愁路線が続いていくことになるのを見ても、いちばんホッとしたのはカルロス・サンタナ本人だったと思う。但し、宗教に向かったお陰で薬、酒、女の極道界から脱出して生き延びたという意見には賛成します。とにかくこの作品は疑問符だらけだ。
お買い得 ★★★★★
Previously Unissued の Bonus Track もあるし、CD-Textも入っててお買い得。
カルロス・サンタナ ★★★★★
当時のアメリカ西海岸の音楽シーンを眺めてみれば、その中心の一人はやはりスライ・ストーンだろう。この1971年から73年というのは「There is a riot goin' on」から「Fresh」への頃で、この頃の彼の音楽に象徴的に現れているようにドラッグ、酒、女、銃に完全に汚染されていた。しかし、その作品は皮肉にも終末的なデカダンスの美しさに彩られていた。ウッドストック、そして3枚のアルバムでロック・スターの座に上りつめたサンタナに
待っていたものもやはり頂上からいつ墜落するか分からぬ果てしないストレスとそれから逃れるための誘惑だったと思う。しかし、カルロスはその救いをジョン・コルトレーンやインドの
宗教に求めた。その宗教的な清新な雰囲気がこの1972年「Welcome」には溢れている。その宗教への傾倒は彼の多くのファンを去らせたかもしれないが、そのためにドラッグを拒否できたおかげでサンタナが今まで生き残った原動力となったと思う。このアルバムは音楽的にも、人生の面からいっても、カルロス・サンタナの美しい、勝利の記念碑だと思う。
最高傑作でしょう ★★★★★
私がロック界最高と思うというか、いちばん好きなギタリストはサンタナですね。テクニックはもっと上手な人がたくさんいますが、なんといっても個性的で、他のギタリストにはまねできない音ですよね。そのサンタナの最高傑作というと、武道館でのライブ「ロータスの伝説」だと思いますが、ライブを除外すると、実はこのウェルカムじゃないかと思います。キャラバンサライももちろんすばらしいですし、そちらが最高傑作と言ってもいいのですが、意外に聴いている方が少ないこのウェルカムをあえて最高傑作と呼び、もっと多くの方に聴いていただきたいです。橋本徹のFREE SOULとかが好きな人ならこのアルバムはいいと思いますよ。
この路線は正解! ★★★★★
キャラバンサライのすばらしさといったらLP時代に3回も
買い直したくらいですが、今まで未聴だったこいつも素晴らしかった
宗教色が胡散臭いのではと思って聴かず嫌いでしたが、正にこの路線
は現代でも通じます。
ジャズ界の重鎮もいっぱい参加してます。いろんな要素の詰まった
音楽の好きな、グローバルな貴兄は必携!