当時
★★★★★
車中のカセットと家で1日何度も聴いていただけに、久しぶりに聴くと妙な切なさを感じてしまった。
1曲目の印象的な始まりは未だに鮮明だし、危険な香りを漂わせる詩には惹かれる。
アレンジが凝っていてたまにしつこい感じになる曲もあるが、サウンドは素晴らしいと思う。
未だに理解出来ない(しにくい)ドラマがあるが、これも門あさ美の奥深さだろう。
思い出が蘇ってきます
★★★★★
高速の料金所までラジオをつけておいて
当時はそれしかなかったカセットをカチッと入れると
数秒後に「チーン」彼女とのドライブの最高の幕開けでした。
又、あんな思い出作れたらなんて少しイケナイ衝動に・・・
少しオリジナルと違うけど・・・・
★★★★★
今回の再発売、大喜びです、青春の時間が目に浮かぶ門あさ美さんのHotLips、透明な春の朝靄の中に
オープンにしたクルマ、静かに海辺の白いプチホテルに止めて、白いブラウスの彼女がさらりとした姿で
運転席から降りて来る・・・・・そんか時間の経過が感じられるアルバムです。
少しオリジナルのLPと違うのが残念だけど、それは気にしなくても心は遥か遠い昔に・・・・・
違う点は7曲目の終りと8曲目の始まりまでの空間がLPよりは大きい事ですLPだと7or8の曲が一つの物語りに
なり音楽の繋がりがありました、そこだけですけどね。
でも最高のアルバムです、超お薦めです。
アンニュイな女性が描く危険なストーリー☆
★★★★★
全曲をジャスプレイヤーの松岡直也氏がアレンジを担当し、ラテンあり、また独特のポップなアレンジと軽さがこのアルバムの楽曲の良さを引き立てています。ピアノの音色とストリングスの音色は本当に絶品です。1曲目から10曲目まで恋愛のストーリーが展開されていきますが、ちょっとクールかつ甘美でセクシーなボーカルがアレンジと一体化して、より活かされている様に思います。まだレコードだった頃、1曲目が始まった時の衝撃に似た驚きは、未だに新鮮で、製作者側のセンスも素晴らしいですね。楽曲も素晴らしく、『気分はもうメンソール』『ルームナンバー202』『絵のない美術館』『every night & day』『ロマン遊泳』と名曲が揃っています。このアルバムが1番好きだと言うファンの方々も多いはずです。今回、紙ジャケットでの再発売は本当に嬉しく思います。このアルバムは今聞いても、全く古さを感じさせないのは、やはりアレンジと楽曲の良さに尽きると思います。(製作者側の悪戯にも思える、1曲目の衝撃、聞いていない方は是非体験して欲しいですね☆)