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参画型経営戦略策定シナリオ―社員の意識・発想・行動に揺らぎを起こす!5カ月で戦略経営を実現するプログラム (かんきビジネス道場)

価格: ¥2,730
カテゴリ: 単行本
ブランド: かんき出版
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   多くの国内ベンチャー企業の立ち上げを支援してきた筆者が、豊富な経験に基づいて経営戦略策定の手順を指南する、「かんきビジネス道場」シリーズ『ビジネスプラン策定シナリオ』の姉妹書である。経営戦略策定のプロセスを、単独ではなく事業計画全体の策定プロセスに関連させながら解説しているのでわかりやすい。

   短期的に激しく変化する事業環境のもと、一般的にベンチャー企業では、長期にわたるビジネスプランの作成は困難であり、店頭上場審査においても3年程度の中期経営計画と長期ビジョンとの併用が通常となっているが、本書もほぼ同程度の期間を対象に、長中期の経営戦略を一体化させて策定する方式を採用している。また経営戦略の策定プロセスは事業・組織・経営機能面での戦略にブレークダウンされていくが、後者の2つについては特に組織構造変革および戦略経営へのIT活用のポイントに力点が置かれている。

   日々の業務に追われるベンチャー企業では、ビジネスプランの重要性が軽視される傾向が強いために、その重要な要素である経営戦略の役割もまた、正しく理解されていないことが多い。経営戦略は経営活動の目標実現のための方策と、行動予定を決めることであり、合理的な経営活動を推進する原動力となるうえ、多くの部門、スタッフが参画した場合には、より戦略の実行と競争優位性の確保を容易にする。ベンチャー企業経営幹部におすすめの1冊である。(徳崎 進)

類書のなかでは、実践論の部分に特徴あり。 ★★★★☆
別途、運営される「ビジネス道場」のテキストも兼ねている本書だが、実践論において見るところあり。
社内の有志をあつめ、人材教育を兼ねたプロジェクトを起こせ、というところから始まる。
その後どうしたらよいかについては、大いに具体性のある実践の説明が続いているので、
マニュアルとして使い勝手がよい。
類書は、計画書の書式は大いにあるのだが、その計画書の構成はそれほどは充実していなものが多い。
本書はその内容を、目次・構成のボリュームでアピールしているかのようだ。

社内の経営計画の作成プロジェクトの責任者の方に。
要は気合だといっている概念化の甘い本 ★★☆☆☆
勤務している会社が読むべき本として設定しましたので、必要に迫られて購入しました。
マネジメント論の本を読ませたいが、「組織行動のマネジメント」とかの本格的な概説書や、「イノベーションのジレンマ」のような斬新な各論の本はちょっと難しいかも、という中途半端なスタンスがよく現れている本になってます。

「多少の理論武装は必要だがやる気があればなんでもできる!」という、それはそれで正しいことをずーと主張してます。
優秀な人事系のコンサルタントであるとは思うのですが、対面したときの生身の自分の説得力を前提としてしまっているような気がして、概念化があまりに浅く、「要は気合!」というところにすぐにいってしまいます。

DVDとかにして売ったらいいのかもしれません。

やる気を注入してくれるのを待っている人には多少効くのかも知れませんが、頭の整理や新しい枠組みを求めている人には得るところはありません。
これだけで分かった気になっては危険です ★★★★☆
内容的には良くまとまっていると思います。が、経営戦略策定のエッセンスをこの程度の量で書ききれるはずはありません。また、サブタイトルにあるように、「5ヶ月で戦略経営を実現」できるほど、世の中甘くはありません。

実際に経営戦略策定を行う方には、もっと泥臭い作業が伴い、多くの反対者との交渉が発生し、更なる論理武装が必要だということを認識して頂きたいと思います。     
図を多用し、具体的なアウトプットイメージを示している点など、随所に工夫が見られます。一般知識としてつかんでおくのには良い書物だと思います。

これからの行政経営改革にも役立てましょう ★★★★★
基本的には、民間企業向けに書かれたものです。経営戦略立案のマニュアルとしては、完成度はかなりのものだと思います。事例は少ないながら、ミッションやビジョンの例を紹介するなど、なるべく分かりやすく書かれています。自ら経営戦略を策定しようという意識の高い組織には、体系づけられており非常に参考になると思います。

ただし、あくまでも策定のツールですので、策定過程における人の問題・抵抗、組織の問題・障害などに対する解決策はほとんど書いてありません。

なお、今後、主流となると考えられる戦略的な行政経営の実現(まだその萌芽が出たばかりですが)に向けては、行政職員の方々にも大いに参考にして頂きたいと思います。ここに書かれているような方法を取ろうと思えば、行政職員の桊??が苦手な「白紙からの議論」「ホワイトボードに書き込みながらの議論」というのをせざるを得なくなります。そのような議論をすることが、既に行政経営の改革の第一歩だと思います。

参考書としては最高 ★★★★☆
まず、図が多いのでビジュアルで理解できる点が非常に良いです。これから経営戦略を作る人にとっては最高の参考書になると思います。
反面、経営戦略を完成させていく流れがイマイチ掴みきれない点と、事例の紹介が少ない点に不満が残りました。経営戦略の完成までの詳細なステップや、詳細な事例を取り揃えるなどすればもっと分かりやすくなると思います。

あと、タイトルを見れば分かると思いますがこの本は上級ビジネスマン向けです。私は少し背伸びして読んでみましたが、知らない用語や略語が頻繁に登場してきました。