個人的には3rdよりも2ndのほうが好き。これぞって曲は3rdのほうが多いけどね。
で、今作はというと、やっぱ星5つ。なんせファウンズですから。
前作にあるよいとこ全部残して、更によいとこ増やしてる技量に脱帽。
ドライブでもしながら、聴き入らない程度にゆっくり身体に染み込ませたい感じ。
パンチ力の代わりにファイナルまでしなやかなジャブが打てるバンド。
まったく、このおっさん達は手を抜くことを知らないなぁ。
まさに職人芸です。

2nd,3rdに比べてレビュー少ないですね。。
3rdほどの衝撃はないですがぜんぜん悪くないです。
みなさんのレビューを拝見していてボブディランの影響に対する言及が全くないですが、意外と影響大みたいです。
今作でついにもろ「I want you」の5!!
ベストトラックはこの5・3・6のどれかでしょう。
それといつもながら「ギターの音」にこだわりまくり!!
やっぱりいちいち深いです。

またまたやってくれました。さすがFOW。
前作にあったアルバムとしての統一感の無さと
これは個人的に感じていることですが
アルバムとして無駄に長いという反省点を
きっちり反省しつくしただけではなく、
ものすごく優しくて、穏やかなアルバムを完成させてくれました。
FOWを最初に聴く人はこれから聴くといいんじゃないでしょうか?

前作までが良すぎたせいか、曲の印象も薄く、サビも１パターンで好きになれない人も出てくると思います。
ですが５なんかはＦＯＷお得意のカントリー風でかなり良さげです
まぁ個人的にはクリスにもうちょっと曲を作ってほしかったです

１曲目のSomeone to Loveはいきなりの激ポップで最高！２曲目以降も良質ポップソングが続きますが若干粒ぞろいでアルバム全体の出来としては、最高傑作といわれた前作のWelcome Interstate Managersを超えたとは言いがたいですね。もし名もないバンドがこのアルバムを出したら間違いなく星５つですが、ファウンテインズということで厳しい評価で星４つにさせていただきました。しかしSomeone to LoveはMexican WineやUtopia Parkwayに匹敵する最高のポップソングです。