当たり前のことが起きている
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山間の耕作放棄地を借り、開墾を始めました。
しかし聞こえてくるのは、イノシシにやられるよ〜という冷ややかな声。
周りの田畑は柵に囲まれていますが、イノシシの被害が頻繁にあるようです。
なぜこんなに獣害が増えたのか。対策はないのか?
といろんな本を読みましたが、この本が最も納得出来ました。
「野生動物に餌をやり、人に慣らし、餌付けに成功した」
「被害者ではなく、加害者」
この言葉は獣害に悩む農家に取っては、耳に痛いものでしょう。
でも、現実を受け入れなければ対策はとれない。
起きていることを冷静に認識できれば、対策は簡単!?
あとは集落としての団結力ですね。