イジメという重いテーマで最後まで飽きずに観れたしよかったと思います。ただそのメッセージを受け取るには消化不良な感じがしました。

原作を読んでから、どんな映画に仕上がっているのか期待しながらＤＶＤを観ました。原作からイメージしていた先生は、もっと年配の先生でしたので、自分的には、阿部寛は、若すぎるという最初の印象でした。しかし、なかなかどうして非常によい演技で、訴えたい内容がよく伝わりました。教育現場でどんなことが行われているのか詳細はわかりませんが、こういうＤＶＤを多くの生徒達に見せることで、もっといじめや人権について考えるきっかけになればよいと思います。学校の先生にも観てもらいたいですね。もちろん、どんな人も見て損はない。というより価値のある作品で、おすすめの作品です。

少しでも興味があるなら見といて損はない、心で見る作品。

生徒を諭すときの、阿部寛の目が良かったです。この人には敵わないと思わせる、優しい目が印象に残りました。

話は地味だけど、生徒から言葉を引き出させる演出に厭味が無く、良かったと思います。

シゲマツの青い鳥の映画化なんだけれど、
映画にするならもっとほかに題材があったのではないかという気がする。
村内先生シリーズは、ＮＨＫが土曜9時枠のドラマでやるのかなぁと思っていた。
言わんとするところは、1作だけではなく、シリーズとして作って、
初めてよさが出ると思うということだ。