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アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

価格: ¥540
カテゴリ: コミック
ブランド: 小学館
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大阪芸術大学 in ''70s ★★★★★
‘70年代末から'80年代にかけて、庵野秀明、赤井孝美、山賀博之、南雅彦らと同学年で大阪芸術大学に在学していた島本和彦さんの学生時代が描かれています。

この当時のマンガやアニメに詳しくて、
この当時の世相が理解できて、
かつ上にあげた大芸大卒業者(特に庵野秀明)の作品を知っている。
この3つの条件が揃った人には、もう目茶苦茶面白いマンガです。

3つ揃わなくても、マンガ家を少しでも志したことがある人には、痛くて笑えて楽しめます。
高橋留美子さんもコメントされてますが、「学生時代から上から目線だった」のかと(笑)。

「エヴァ」にハマッた方、安野モヨコの「監督不行届」を読んだ方など、庵野秀明に興味を持った人にもオススメです。
1巻には、「島本和彦×庵野秀明」の対談があります。
なんとなく買ったら面白かった。 ★★★★★
この作者の作品は読んだことがなく、漫画ランキング本の7位ということで書店に平積みされていたのを見て面白そうかなと思って買いました(去年ですが)。
芸大に生息する曲者学生たちの描写が興味深く、各人のキャラが立っていて、ぽわーんとした女の子キャラもいい味です。会話で使いたくなる名フレーズも諸所に出てきます。
地元ネタがわかる人や、80年代にサンデーをリアルタイムで読んでいた人などには、確実に☆六つ分くらい面白いのだろうなと思いました。
私はアニメ文化には造詣が深くない(出てくる人物名をかろうじて知っている程度)のですが、リアルとフィクションとデフォルメが程よく配分されているのだろう登場人物たちや、あの時代のノスタルジーや、ちょっとした漫画・アニメの知識など、かなり面白く読めました。
こんな立ち位置の人間でも十分楽しめましたので、ここで中身を引用してネタバレしてるレビューは読まずに即購入するのが損なしです。
青春群像! ★★★★★
作者自身の学生時代を下敷きに描かれた「フィクション」。
小学生の頃に『炎のニンジャマン戦国外伝』を読んで以来、この作者に親しんできたが、相変わらず絵が下手。昔より下手になっていると感じる部分もあるのだが、内容は秀逸だ。

タイトルどおり、主人公の「青さ」が根底にあるのだが、これがまた尋常ではない。尋常ではないのに、身に覚えがある。つまり読者である自分もまた、これほどまでに青かったのだと突きつけられて、恥ずかしいやら懐かしいやら。
とかく胸を抉られるような気分だ。

作中に庵野秀明が登場するが、なんというかこれがもう「庵野秀明」なのである。それ以外の何者にも見えない。
上に書いたように、絵は下手だ。しかしそれは絵画表現としての話。マンガ表現としては非常に巧い。

島本和彦はマンガ家だ!
歴史的な価値のある作品 ★★★★☆
金田伊巧さん追悼の意味で買った作品ですが、色々楽しめました。
当時のおたくがどんな感じだったのかがわかる作品。只のおたくじゃない、日本中のおたくの中心となるおたく達がどんなだったのか。
あだち充や高橋留美子の若い頃の評価、イデオンの当時の評価。
そして金田、宮崎は素晴らしいという大前提に基いた、当時の若者の行動。
げんしけんよりこっちがしっくりきます。
大阪の貧乏アーティストたち ★★★★★
モチーフになっている大学に友人がいたので、何回か遊びにいったことがあるが、
いろんな所が現物に近すぎて笑ってしまった。
それぐらいノンフィクション。

いつもの島本節+自伝的な部分もたのしめて、
お得な一冊だと思う。