聞きやすいとは言ってもテクニック的には相変わらず超人的で、各人のソロはもとより、圧巻だったのがフランク・ギャンバレ(g)とスチュワート・ハム(bs)のユニゾン。何曲かで聞くことができますが、ひとつの音に聞こえるくらいに息がぴったりで(高度にテクニカルなことは言うまでもなく)、さらにスティーブ・スミス(dr)がプレイをいっそう引きたてています。
サウンドプロデュースの面でも今作は過去2作と上回る出来になっています。イチオシ!