アメリカのメタルシーンの中心となりつつあるのがALL THAT REMAINSを含むメタルコア。
北欧メロデスの叙情性にハードコアの持つ荒々しさを見事に融合している。
元SHADOWS FALLのヴォーカルのグロウルはとても暴虐的で、クリーンヴォイスはそれに対比してとても美しい。
ドラムも打ち込みのように正確かつ素早い。
アルバム前半はクリーンとスクリームを多用し、後半では低音グロウルとスクリームを多用している。
SAWVのサントラに収録された#1はまさに名曲。

普段はブルデスとか聞いていてメタルコアには手を出さないのですが、友人に薦められて聴いてみたところ、聴けば聴くほど味の出てくるアルバムですね。
やはりVo.が与えるところは大きいと思います。
基本的にはシャウト・デスヴォイスとクリーンヴォイスを使い分けるという形ですがたまにガテラルとかも入っていて非常に聴きやすいところがありました。

特に1曲目はSaw3のエンディングテーマに起用されていて、知ってる方も多いのではないかと思います。

完成度の高いメタルコアバンドの名盤ですね。
これからはKsEをも超える存在になるのではないかと思います

本作でブレイクしたAll That Remainsだが、一通り聴いた感想として、今流行りのメロデス風メタルコアだな、と思った。
キラーチューンである１、２は正にそうで、アグレッシブなデスボイスとスクリームで始まったと思いきや、サビで途端にクリーンボイスでメロいリフと共に歌いあげる。
だがその破壊力は異常。今日のメロデス風メタルコアバンドの中ではかなりの高品質なのではないか。
ただメロいサビとそれに入るまでの展開の静と動が顕著すぎて、いまいち自然な感じにサビに入り込めない印象があった。
Vo.が歌い分けに長けているからこそ、その不自然さが顕著に表れた。

As I Lay Dying、Darkest Hour、Unearth等のブレイク中のメタルコアバンドの中で、私はAll That Remainsが頭一つ分抜き出ていると感じた。
演奏、歌唱力、曲作りにおいて質が高いバンドであると共に、これからのメタルコアシーンを支えていくであろう存在になる、と強く印象付けられた。

This CallingをSAWのサントラで聞いてすごく気に入ったのでこのアルバムも買ってみました。
期待が大きすぎたのか正直あれ？という感じです。
上記の曲とSix以外あまり印象に残りませんでした。
全体的に見れば前作のほうが良かったと思います。

言うことないね。ェクストリームミュージックの核たる部分と彼ら最高のアイデアが詰まってると思う。Vo.Philのアイデンティに大いに共感する! METALCORE IS NOT DEAD !!!!素晴らしい!!!