Unrest
価格: ¥1,770
More than just Erlend Oye's temporary departure from Kings of Convenience, Unrest is an amalgam of heartfelt lyrics from the wrong side of love's tracks, with strains of bitterness present but never overwhelming. In true minstrel fashion, Norway's troubadour invites 10 different electronic producers from 10 different cities to get involved in the project. The result is largely successful; Oye's warm tones have a restraining quality that offsets any uptempo dominance by artists more used to making music for dance floors. Morgan Geist, Prefuse 73, Kompis, and Schneider TM are among the collaborative line up that, by the end, makes one wonder whether they are redefining the electronica "easy listening" experience. --Found Sounds
2003
★★★★★
エルトン・ジョン、PSBのニール・テナントにも支持されているキングス・オブ・コンビニエンスのメンバー。エレクトロ・ソロ第1弾は、ヨーロッパを中心に1都市1曲1プロデューサーで10曲を録音したユニーク企画。しかし、バラバラな印象はなく静かな統一感が気持ちいい。派手さに欠けるが、ザ・スミスやレッド・ハウス・ペインターズをきっちり消化したもの悲しげな旋律が耳に残る。
信頼感
★★★★★
ソロ名義の第一作、2003年作
キングス・オブ・コンビニエンスとは対極の音(アコースティックvsピコピコサウンド)でありながら、やはりアーランド・オイエらしさ全開の一枚です。いつもそうなのですが、一回目のインパクトは意外と薄いんですが、聴くごとに良さが染み渡ってくるような、じわじわ感がこの作品にもあります。キャッチーなメロディでは決して無いのに、しっかりとアーランド節というのを持っていて、そこに揺らぎかないので、このアルバムのようにさまざまなアーティストと共演し、80'sを感じさせるエレポップ然としたスタイルを取っていても、一貫した質感を保てているのだと思います。この点は、かなり大きく、雰囲気だけではない音楽家としての一家言を感じますし、リスナーの信頼感も強くなる要因だと思います。