サンフランシスコは好きな都市で何回も行った。なんといっても成田から10時間位で着く。近い。サンフランシスコ美術館に行ったらサイケデリックにペイントされたポルシェが展示されていた。説明書きを読んだらジャニスの愛車である。ジャニスはサンフランシスコ在住のビート詩人マイケル・マクルーア（スコセシの「ラストワルツ」に出演）と共同で「メルセデスベンツ」という曲を作っている。「ポルシェは持ってるけどメルセデスが欲しい」と歌っていた。３６５SCスパイダーである。ジャニスはテキサス州オースチン市生まれの南部人だがサンフランシスコにヒッチハイクでやってきた。マクルーアもカンサス州生まれである。サンフランシスコは急な坂の多い町だ。だから車はオートマが義務ずけられる。ヒッピーのハイトアシュベリーにも行ってみたが今は閑静な住宅街である。

未発表のライブ音源及びレアトラックが収められたコンピレーション。死後12年後にリリースされた。解説にもあるように、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドと共演した「ワン・ナイト・スタンド」が非常に良い。彼女がこのような歌を唄い続けられなかったというのは何とも切ない。しかし死後36年経っても歌声は色褪せず、誰一人として彼女を超えた者はいない。

ベスト盤ではなく、当時の未発表音源集。｢パール｣のレガシーエディション他に納められた曲もありますが、これはこれで楽しめる1枚。
やはり、ききものはトッドラングレンプロデュース、ポールバターフィールドブルースバンドがバックの｢One Night Stand｣！！
収録時間が短いので星４つかな。

ここにはベスト版と書いてあるのだが、知らずに一枚のアルバムとして聞いていた。ジャニスジョップリンは生前にオリジナルは２枚と、もう一枚はジャニス名義じゃないと思ったが・・・・（ビッグブラザーアンドザホールディングカンパニーで出てたきがする）
それと死後にパールが発表されているので、このアルバムはその４枚からのベストアルバムになると思うのだが、本当に代表曲的なものは入っていないので、ベスト版とは気づかなかったのである。
ライブ音源なども入っているので、どんな選定でこうなっているのかよくわからないが、ジャニスジョップリンの迫力あるライブも聴けるし、深くは考えず聴いてます。
ライブ音源のほうがジャニスジョップリンのすごさがよくわかるので、このアルバムの曲も、ライブ音源が多いのかなと思ってしまいますが、とにかくいいです。ジャニスジョップリンはインタビューで、ライブで歌うとどんどん盛り上がっちゃうといっていたので、本当は１つのライブが１枚になっているアルバムでもあればいいのでしょうが、ちょっとそういうアルバムは知らないので、このアルバムでも聞いてみてください。モンタレーポップフェスティバルのボールアンドチェーンが有名ですが、このアルバムのライブ音源も、すごくいいと思います。

特に，
one night stand
がお薦めです｡
個人的には,
通好みのアルバムと評価しています｡
まず「PEARL」を買って,
次に「コズミックブルース」を買うと,
ジャニスのよさがスムーズにわかります｡
上記二つを買った暁に，
このアルバムを買うとさらにジャニスが好きになるでしょう｡