DVDの女、ゲーム、そしてニセベッキーさん
★★★★★
今回は全編通して、「ベッキーが常にいた」という印象でしたか。キャラが大増殖しまくりの「ぱにぽに」において、これはここ最近なかった感触。12巻ではメイン重視を心掛けたという氷川先生のその言葉、偽りなしということでしょうか。
ベッキー、メディア辺りが、今回は中でも大活躍。この2人での絡みも、多かった感じですしね。そしてゲームネタが、これまたやたら多かった気が……。氷川先生、最近DSにハマっているのかしらん?殊更意識して、この辺のネタを推していた感触を読んでいて感じました。
他にも、「出番一瞬、でもインパクト絶大」なキャラが2人ほど……。DVDの女、ニセベッキーさん、どちらも読後になっても脳裏から消える気配まったくなし。キャラとは所詮、インパクトなのか……。
ネタは極めて豊富に、脈絡はいつものようになく、そしてキャラはストーリーなんぞ知るかとひたすら我が道を行っている。ベッキーのスク水姿、股間の書き込みも著しいこれを拝むだけも買う価値はあり。さぁ、みんなでぱにぽろう!