チャリティーは信頼関係
★★★★☆
この本の最後に私を信じて募金に協力してくださった方というのがあります、この言葉に
ものすごく深さを感じました。自分のやってることに対して批判とか文句とかある人もいる
ということわかってらっしゃるんだなと思いました、自分は 黒柳徹子さん あなたを信じて募金に協力します。・・・ これはやはりこの本に書いてあることや 徹子さんと長年と活動をみて黒柳さんなら間違いないということで決めましたね
子どもに読んでもらいたくて購入
★★★★★
小6の子どもに読んでもらいたくて購入しました。
本の分厚さから、やや敬遠していましたが、戦争被害や干ばつの裏側の真実を子どもにもわかりやすい文章で書かれています。
戦争を知る というよりも この先進国に生まれ、何の苦労や心配もなく生活していることが、どれだけすごいことなのかを子どもだけでなく、親も大変考えさせられます。
切ないけどこれが現実なんですね
★★★★★
戦争は悲惨なものだ 漠然とそう思っていたけど
ここまでとは・・・この本を読んで思い知らされました。
自分は無知だったな、 知らないって恥ずかしいことだなと
思いました。
世界のあちこちで、子供たちが苦しんでいる。
地雷や爆弾も 子供たちをねらって
かわいいぬいぐるみや おもちゃの形をしたものが
あると 知ったとき、なんて 卑劣なんだろう
と、憤りました。
世界の現実を知るために
是非、子供たちに読んでほしいと思いました。
日本では見えない世界
★★★★☆
恐らく、これが世界の現実なのでしょう。
日本にいたのでは、他国の情勢について知ることが余りありませんが、世界には、日本とはまったく違った悲しい状況にある国ばかりです。この本は、そんな国々の状況を端的に記述しています。
対象年齢を児童にまで広げているので、とても読みやすい叙述になっています。著者が見たそのままの姿が描かれています。
‘子ども’に焦点を当てたとき、複雑な政治・経済状況は何の正当性も持たないことを教えてくれます。未来の世界を考えるとき、‘子ども’のことを是非とも考慮しなくてはなりません。本書は、そのような将来を担う‘子ども’について考える際のヒントにもなることでしょう。
あらゆる年齢の人にお薦め
★★★★★
ユニセフ親善大使の黒柳さんが回った国々での現地の状況が書かれています。「国連で働きたい」と希望するあらゆる年齢の全ての人に読んで欲しい本です。
全ての漢字にふりがながふられているので、長期海外在住で漢字を読むのが大変な小学中学生でも読みやすいし、外国語として日本語を勉強する人にとっても良いテキストです。
バングラディシュの貧困女性対象に経済学者が元手$30から始めた銀行が、14年後には2億ドル以上のお金が動くグラミーンバンクになり、資金力も担保も無い女性達に融資し続けている、と言う話が一番印象に残りました。
この本の印税の一部はユニセフ駐日事務所を通じて子供達のために使われます。