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窓ぎわのトットちゃん (講談社青い鳥文庫)

価格: ¥821
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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『窓ぎわのトットちゃん』は、女優・タレントの黒柳徹子による自伝的物語。1981年に講談社から出版された。第5回路傍の石文学賞受賞作。
面白かったです ★★★★★
この本は 発行部数が700万部を超えたと言われています。
昭和の初期にこのような自由な学校があったのにはびっくりしました。
1人ずつばらばらの教科を勉強していて、算数をやっている隣で
理科の実験をする子がいるなど ユニークな授業風景だったと思います。
いわさきちひろさんの絵もとても素敵な絵です。
この本に良くあっています。
涙あり笑いあり、楽しい本です。
笑いあり、涙あり・・・ぐっとくる一冊!!! ★★★★★
子どもの頃から、名前だけは聞いたことがありましたが、今になるまで読んだことはありませんでした。
ところが、ある別な本のなかで、この本の一部が紹介されていたのをきっかけに、トットちゃんに興味を持ち、即!購入しました。
読書があまり好きじゃない私が、面白くて一気に読んだ本です。
母になり、自分の子どもの成長に悩んでいる時だったこともあり、とても勇気付けられた本です。
本当に子どもの成長を見守るとはどういうことなのか・・・?原点に戻って考えることができました。
そして、黒柳徹子さんがとても羨ましく、また大好きになりました。
きみはほんとうはいい子なんだよ!  ★★★★★
この本に初めてふれたのは、たしか小学5年生のときだったと思う。
毎日、担任の先生が読んでくれた。

その先生は、どの教科もほとんど教科書を使わなかった。
授業時間中に、近くの山に行ったりもした。
その自由ぷりっに一部の先生や親からはよく思われていなかったらしいが、
私たち生徒は、少なくとも私は、とても印象的な毎日を過ごせたことに感謝している。
忘れられない先生の一人だ。

そんな先生が、読んでくれる『窓ぎわのトットちゃん』が、毎日楽しみだった。

先日、あらためて読んだ。
あの楽しい時間を思い出しつつ、親や先生に近い目線でも読むことができた。
あのときと同じように体の真ん中あたりが温かくなる感じがした。

私の大学時代の後輩に、若くして4人の子どもを持つお母さんがいる。
一番上の小学生の男の子が、ちょっと元気がよすぎて、
学校でしょっちゅう怒られて呼び出しをくらって、さすがに親子ともに、
心も身も疲れてしまって悩んでいると聞いた。

その後輩に、『窓ぎわのトットちゃん』をすすめてみた。
彼女は、涙を流して読んだ。
自由奔放なトットちゃんとわが子を重ねたのかもしれない。

『きみは、ほんとうは、いい子なんだよ!』

校長先生がトットちゃんを見かけたときにかける言葉が心に響いたのかもしれない。
そして、毎晩子どもたちに少しずつ読んでいる。
「もっと読んで、もっと読んで」と大好評で、
少しふさぎこみがちだった長男の表情にも元気が戻ってきたそうである。
癒されます ★★★★☆
感動の名作、といった肩肘張った感じではなく、ほんわかするような癒し系の本。
理想の教育ってこういうやつだろうな〜と思った。
進学塾講師のバイトをやっていた頃、この本に出てくる教育と自らの稼業を比較して、虚しくなったこと再三であった。


それにしてもこのトットちゃんの魅力といったら。
今の黒柳徹子を見ていると、本当に昔はこんなだったのか? と目を疑いたくなる。
ある程度、美化して書いているんだろうけど。
トットちゃんが美人なんていう記述はどこにもないんだが、いわさきちひろのイラストも相俟って、何となくカワイイ気がする(笑)
面白いけど、句読点が多すぎて読みにくい ★★★☆☆
実際にあった話が物語として書かれているので面白いです。
フォントにも工夫がされていて、他の本を読むときとは違った感覚になります。
ただ、句読点が多すぎて読みにくかったので★3つです。
1 ★★★★★
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