なんか残念な感じ
★★☆☆☆
三木聡作品は大好きなんだけど、これはあまり面白いと思えなかった。
「亀は〜」より笑えた
★★★★★
「亀は〜」の後に見たのですが、こちらのほうがかなりブラックで私の好みに合いました。
が、肝心のレビュー、となると、一体何を書けばいいのか困ってしまう摩訶不思議な作品。
まぁ、いわゆる「脱力系コメディ」なんですが、
理不尽さと狂気と隣り合わせの笑いは私の大好物。
冒頭の××を焼いてるところからしてもう私のツボは押されまくり。
脇役もクセモノそろい。
片桐はいりと市川美日子がアクセントになっていてとってもよかった。
もう・・・とにかく満点!
ちょいブラックだが、今の三木聡監督を知るには必見。
★★★★☆
これは2002年に撮られた、三木監督の劇場映画デビュー作である。日本映画が急速に復活したのは2003年ころからであり、資金的にも苦しかったのだろう、製作会社が金策に窮して編集を中断して4年。誰もが「もうオクラ入り」と考えていた矢先に陽の目を見た、ということだ。いまをときめく佐藤隆太の他、温水洋一、緋田康人の3人組が何とも言えぬグダグダさで爆笑を誘うが、ゲストも豪華で、吉岡秀隆・伊東美咲らが華を添える。また市川実日子の可憐さもハマっていた。内容はネコの丸焼きとか、トルエンとか、ちょっとブラックなものも多いが、いまに至る三木ワールドの片鱗は十分に感じられる作品である。予算的には本当に厳しそうで(笑)、京浜工業地帯近辺での細々としたロケがチープ感を醸し出していた。でもそれもダメジンの世界観にうまく取り込まれていたので、結果オーライだろう。ビートルズっぽいスコアもよい感じ。まだまだ粗削りだが、三木作品が好きな方で、未見ならばぜひ。
ダメジン<亀速かな?
★★★★☆
三木監督作品なら「亀は意外と速く泳ぐ」を断然オススメします。「亀速」を見た方で、期待して「ダメジン」を見ようとしてる方は、少々がっかりされるかもしれません。それでもストーリーはしっかりしててゆるい感じなんで、いち映画としては楽しめました。
ユーモア100%
★★★★★
吉岡秀隆さんが出演されているので観賞しました。最初からその内容に馬鹿ウケです。現実には、絶対有り得ない作品。吉岡さんが最初に出ていますが、彼の良い意味でのヘタレがその後の真面目にヘタレを演じる皆さんの演技をUPさせている様に思います。それにしても、此処までダメジンに成れたらどんなに幸せでしょう。そう思える良い映画。厳しく生きる事が人生と思っている方&人生を諦めかけた方々の参考文献と思います。