とあるライターが「黒い本」の編集長から、仮死体験できる“死にモドキ”を使って、死後の世界をレポしてくるように言われ、金欠のオルゴール職人を誘い、手がかりになるカメラマンの真島を探す旅に出る。その道中、自殺願望のある女と出会い、彼女もいっしょに“死にモドキ”を求める旅に。さて、“死にモドキ”の正体は? そして命懸けのレポはどうなるのか? 主役のライターに『ハチミツとクローバー』などの伊勢谷友介、相棒のオルゴール職人に「大人計画」主宰者であり、役者、映画監督と多才な松尾スズキ、そして自殺願望のある女に『バベル』の菊池凛子という個性派がズラリ勢ぞろい。登場人物全員が変人ばかりで、ノーマルな人間がいないという珍妙さが“死にモドキ”を求める旅という明確な目標がありながらも、あちこちに寄り道し、見る者を迷宮へと誘い込んでいく。ストレートな感動はまったくないが、変人だけど憎めない、いわゆる社会の落ちこぼれのような人々をチャーミングに描いた忘れがたい映画だ。『バベル』では言葉を発することのなかった菊池凛子だが、本作ではキュートな声で不思議少女を好演している。(斎藤 香)
三木監督らしい
★★★★☆
随所に笑える要素あり(ちょっとグロいかなって場面もありますが)、ラストシーンも「あぁ、そう来ますか。そうだよね」と、予想出来てたといえば出来てた展開ながら、ラストへの流れがとても上手く出来ていました。「生きてても 死んでても同じ」とは言いつつも、やはり「生きてるって素晴らしい」って事なんだと思います。あと、ふせえりさんが最高です。
退屈・・・・・・・
★★☆☆☆
時効警察の出演者が多いので、期待して見るとがっかり。日本の映画監督には、テレビ作品の方が出来がいい人が何人かいるが、この監督もそのひとり。お金も時間もたっぷりあるはずなのに何でだろう。最後まで見続けるのは、少しつらい。
ギャグだけの映画といっても過言ではない
★★★☆☆
三木聡の作品をはじめてみましたが、ここまで攻める作風とは思ってませんでした。
最初から下品なギャグを連発してきます。
ギャグは詰め込めるだけ詰め込んでる感があります。映画というよりは演劇的と感じました。
役者もベストフィットは菊地凛子くらいで他は交換可能な気がしました。
それからギャグもキャラクタのうち誰が言っても成立しそうなものが多かった感がありますし、松尾スズキの役はどう見ても「さまぁーず」の大竹にしか見えません。
正直に言うと映画が終わった後に残るものがあまりなく、好きになれなかったのですが、数回は笑ってしまったのと、コレだけで判断するのはどうかと思うのであと2作ぐらいは観てみるつもりです。
おもしろくない
★☆☆☆☆
何も考えないでみて笑える作品ではない。
ちょいちょい笑えるギャグはあるけど
支離滅裂な流れをごまかすための、力技に見えてしまう
笑える事を目的に 見るのはオススメしない。
図鑑に載ってない虫 完全攻略版(2枚組)
★★★★★
あったあった!昔こんなことあった!というような感じがして、見ていてすごく楽しかった。メイキングも更に楽しくみれました。